松本市美術館 企画展「Sustainable World -佐藤大史・磯部昭子 ふたりの視点から-」
長野県ゆかりの写真家が写す今、そして、未来へのメッセージ
私たちは今、生きることの輪郭をあらためて見つめ直す時代にいます。
環境の変化や価値観の揺らぎ、文化を受け継ぐことの難しさ、そして日々の営みの中にある小さな選択。そうしたひとつひとつが、これからの世界にどのような影響をもたらすのかを、静かに問いかけているように感じられます。
本展「Sustainable World」は、その問いに耳を澄ませるように、写真というメディアを通して世界を見つめ直す試みです。
長野県にゆかりのある写真家・佐藤大史とフォトグラファー・磯部昭子。ふたりは同じ世界を前にしながら、まったく異なる角度から未来の気配を受け取っています。
佐藤大史は、アラスカの大自然をありのままの姿で伝えるため、現地での撮影にこだわり続けます。磯部昭子は、人物や日常を被写体としながら、独自の感性でその奥底に眠る価値観を提示してくれます。その視点は異なりながらも、どちらも未来へ向けた静かな問いを抱えています。
本展では、幅広い表現領域で世界をけん引するセイコーエプソン株式会社(以下 エプソン)のプロジェクターとデジタル捺染なっせん技術により、ふたりの視線を具現化します。環境への負荷を抑えた、より豊かな写真表現の可能性をご体感ください。
【佐藤大史 Sato Daishi】
長野県安曇野市在住。日本大学芸術学部写真学科卒。写真家白川義員氏に師事したあと、自然の美しさと厳しさを学ぶために北アルプス燕山荘で働いていた時に信州の自然に魅了され、2012年に安曇野市に移住。2013年の独立後は、「我々すべてが属している地球」を伝えることをテーマに、主にアラスカなどの手つかずの大自然を舞台に撮影し、世界規模で活動。2017年エプソンフォトグランプリ三好和義賞受賞。ライフワークとして「生きること」と「暮らすこと」にフォーカスした写真活動を行う。
【磯部昭子 Isobe Akiko】
10代を松本で過ごす。武蔵野美術大学造形学部映像学科在学中より創作活動を始め、写真作品を多数発表。2000年にフィリップモリス・アートアワード入選、エプソンカラーイメージングコンテスト伊藤俊治審査委員賞を受賞。2001年に第18回写真「ひとつぼ展」に入選を果たし注目を集める。大学卒業後、フリーランスとして活動を開始。雑誌やCDジャケット、広告等を手がけてきた。現在は東京を拠点に、アートディレクションやムービー撮影など多岐に渡り活躍。
基本情報
- 開催期間
- 2026年9月19日~2026年12月6日
- 会場名
- 松本市美術館 2階 企画展示室
- 住所
- 長野県松本市中央4-2-22
- 営業時間
- 9:00~17:00(入場は16:30まで)
- 定休日
- 月曜日(休日の場合は翌平日)
- 料金
- 一 般/
前売券 1,300円
当日券(電子チケット)1,400円、(窓口)1,500円
大学生・70歳以上の松本市民/
前売券 800円
当日券(電子チケット)900円、(窓口)1,000円
※高校生以下無料、障がい者手帳携帯者とその介助者1名無料
※20名以上の団体は窓口料金から各200円引き(当日窓口販売のみ)
※大学生・70歳以上の松本市民は、観覧当日、証明書(免許証・学生証等)をお持ちください。
※本展観覧券で3階のコレクション展示室と記念展示室もご覧いただけます。 - WEBサイト
https://matsumoto-artmuse.jp/events/event/sustainable-world/
※休館日や営業時間等が変更になる場合があります。



















