#マツモト建築芸術祭6 上土劇場(旧ピカデリーホール)⑦ 白鳥真写真館⑧
上土通りを下っていくと右手にある旧松本ピカデリーに行ってみました。十数年前映画館は廃館になり、現在は演劇の拠点となり多くのお芝居が上演されています。
名前も数年前に「上土劇場」と変わりました。
建築年 昭和35(1960)年
設計者 不明
施工者 不明昭和35(1960)年に建てられた映画館で、当時は『松本ピカデリー』という名称だった。平成10(1998)年に経営者が高齢となり閉館したが、その後地元新聞社が買い取り『ピカデリーホール』として、演劇や講演会など幅広く対応できるよう改修した。施設の改修には、地元の演劇人や市民のボランティアが関わり「自分たちの劇場」として親しまれている。25年続く「まつもと演劇祭」など地域の芸術文化活動の拠点ともなっており、全国的に見ても劇団数が多い「演劇の街」としての松本を支える。
平成30(2018)年からは『上土劇場』と名称を変え、地元に根付いた劇場としてさらなる再生をはかっている。(マツモト建築芸術祭公式サイトより)
白鳥真太郎 Shintaro Shiratori
長野県松本市生まれ。松本深志高校卒業後、国立千葉大学工学部写真工学科へ入学。大学卒業後、資生堂宣伝部写真部、(株)博報堂写真部(現(株)博報堂プロダクツ)を経て平成元(1989)年白鳥写真事務所設立。 平成20(2008)年より公益社団法人日本広告写真家協会(APA)会長。平成30(2018)年藍綬褒章受章。写真館の四代目とあってポートレートを得意とし、1980年代から今なお広告写真の第一線を走り続ける。
主な写真集に『白鳥写真館』、『貌 KAO 白鳥写真館』、『貌・KAOⅡ 白鳥写真館「これから・・・」』、『白鳥真太郎 広告写真館』。ADC制作者賞、APA賞、毎日広告デザイン賞最高賞、日経広告賞グランプリ、読売広告大賞金賞、朝日広告賞、APAアワード経済産業大臣賞、ACC全日本CMフェスティバル金賞ほか受賞歴多数。(マツモト建築芸術祭公式サイトより)
迫力ある写真が闇の中から浮かび上がっています。
人物の内面も浮かび上がってきているような素晴らしい写真です。
白鳥写真館 ⑧
1月28日に投稿した「白鳥写真館」外観の写真も同じく白鳥真太郎氏のものです。