#マツモト建築芸術祭7 珈琲茶房かめのや➅ 注意:無料では入れません

2022.2.4
25
#マツモト建築芸術祭7 珈琲茶房かめのや➅ 注意:無料では入れません

撮影に行った2月1日は、1名のみの入場が可能で、寒い中外でしばらく待ってから中に入りましたが、翌日からは、残念ながらお客さん以外入ることが出来なくなりました。

注意事項

旧おきな堂茶房

道路を隔てたお菓子屋さん「翁堂」さんが経営して、そこのケーキなど食べられる茶房でした。
店内は、昭和レトロ感漂いノスタルジックな雰囲気が魅力なお店でした。
映画のロケもあり「嫌われ松子の一生」でも使われステンドグラスのはめ込まれた窓が印象的でした。
2016年に現店主が場所を借りて「かめのや」をオープンしました。

かめのや

建築年 昭和34(1959)設計者 不明 施工者 北野建設

元は松本市役所があった場所で、移転に伴う再開発で昭和34(1959)年に建設された。遺された30坪弱の敷地を、明治44(1911)創業の老舗菓子店「翁堂」が購入し、来店する客に待ち時間を楽しんでもらえるようにと上喫茶「翁堂茶房」をオープン、60年ほど市民の憩いの場として親しまれてきた。上質な空間を演出するために銀座から台湾出身の設計士を呼んだといい、オリジナルのシャンデリアやブラケットライトなど細部までこだわって作られているという。店内からは噴水のある洋風の坪庭が眺められ、下り天井で落ち着いた雰囲気に仕上げられている。

内装や調度品などはそのまま使うことを条件に現店主が借り受け、平成28(2016)年、自家焙煎のコーヒー専門店としてリニューアルオープン。2階は工房として使用しており、長野のりんごを使って発酵するなど独特の方法で焙煎したオリジナルの豆を製造する。若い世代に引き継がれた後も、長く地元に愛されてきた店の趣を伝えている。(マツモト建築芸術祭公式サイトより)

河田誠一 Seiichi Kawata

かめのや店内

昭和41(1966)年、東京生まれ。昭和62(1987)年に日本メンズアパレルアカデミー、平成4(1992)年にセツモードセミナーを卒業。日本の美術史において「フォービズムの画家」と位置付けられている画家、熊谷守一の玄孫で、ファッションデザイナー、画家、ダンサーと多彩な顔を持つ。

昭和62(1987)年、初コスチューム『WagaWagaダンスコスチューム』を手掛ける。平成2〜17(1990-2005)年には池袋芸術劇場、平成3(1991)年の『花の万博EXPO』でもコスチュームを担当し、展示会を行った。主な展覧会は、目黒区民美術館(1991)、アートスペース(1992)でのグループ展のほか、個展『seed of cosmos』(アートスペース、神宮前/1993)、『remain primitive』(Art Bar ココロ、六本木/2001)、『Orunella』(FANCL Window Art、神宮前/2002)など。(マツモト建築芸術祭公式サイトより)

狭い店内には、お客さんがいたので、ゆっくり見ることが出来ず写真1枚だけ撮ってソクソクと帰りました。

かめのや
旧念来寺鐘楼③に続く・・