上高地へのアクセス方法徹底解説
日本を代表する山岳リゾートである上高地は松本観光のハイライトとして多くの旅人を魅了し続けています。
しかし手つかずの自然を守るため上高地では年間を通してマイカー規制が実施されており自家用車やレンタカーで直接乗り入れることはできません。そのため、公共交通機関や専用シャトルバスの利用が必須となります。
本記事では松本駅を起点としたアクセス方法を中心に、東京や大阪など主要都市からの直行バス情報まで分かりやすく解説します。ご自身の出発地や旅行のスケジュールに合わせて最適な移動手段を見つけてみてください。
目次

電車+路線バス
最も一般的で運行本数も多いのがアルピコ交通の上高地線と路線バスを乗り継ぐルートです。
まずは松本駅の7番線ホームから電車に乗車し約30分で終点の新島々駅へ向かいます。新島々駅に到着後は駅前のバスターミナルから上高地行きの路線バスに乗り換え約65分で上高地バスターミナルに到着します。
このルートは運行ダイヤが豊富なため旅のスケジュールを柔軟に組み立てられる点が最大の魅力です。乗車券は松本駅の自動券売機で電車とバスのセット券が購入できるほか、インターネットでの事前予約も可能です。確実に座席を確保するためにも、特に観光シーズンは事前予約システムを活用することをおすすめします。
直行バス「ナショナルパークライナー」
大きな荷物を持っている方や乗り換えを避けたい方は、松本バスターミナルから出発する直行バスのナショナルパークライナーがおすすめです。
松本駅お城口を出てすぐの松本バスターミナルから乗車すれば、約90分で目的地の上高地バスターミナルまで乗り換えなしで到着できます。車内でゆっくりとくつろぎながら移動できるため体力温存にも最適です。
ただし、1日2便程度と運行本数が限られており主に早朝の出発となるため、事前のスケジュール調整に注意が必要です。また完全事前予約制となっているため、乗車日が決まり次第アルピコ交通の公式サイトから、早めにウェブ予約を済ませておくことを推奨します。
車・レンタカー
ご自身のペースでドライブを楽しみながら移動したい場合は、長野自動車道の松本インターチェンジから国道158号を経由するルートとなります。
松本インターチェンジから約60分ほど車を走らせるとマイカー規制の乗り換え拠点である沢渡駐車場に到着します。ここで車を駐車し必ずシャトルバスまたは定額タクシーに乗り換えてください。沢渡駐車場から上高地バスターミナルまではシャトルバスで約30分の道のりです。
なお沢渡周辺には複数の有料駐車場がありますが紅葉シーズンや大型連休中は早朝から満車になることが多々あります。時間に十分な余裕を持った出発を心がけ現地の交通誘導員の案内に従って安全に移動してください。
東京・大阪方面からの直通バス
首都圏や関西圏から直接アクセスする場合は、毎年4月中旬から11月中旬の期間限定で運行される高速直行バスの利用が非常に便利です。
東京方面からはバスタ新宿発のさわやか信州号新宿線や、渋谷マークシティ発の渋谷線が運行されており夜行便なら約7時間で早朝の上高地に到着します。
大阪梅田や新大阪を出発する大阪線や、名鉄バスセンター発の名古屋便、そして長野駅発のせせらぎ号など主要都市からの路線も充実しています。
これらの直行バスは乗り換えなしの快適さから毎年予約が殺到する人気の移動手段です。全ての便において完全事前予約が必須となるため、予定が決まったら各運行会社のウェブサイトで早めに予約をしてください。
<東京から>
1. さわやか信州号(新宿線)
運行会社: アルピコ交通 / 京王バス 発着: バスタ新宿
所要時間: 夜行 約7時間 / 昼行 約5時間
2. さわやか信州号(渋谷線)
運行会社: 京王バス / 東急バス 発着: 渋谷・二子玉川
所要時間: 夜行 約7時間30分
<大阪から>
3. さわやか信州号(大阪線)
運行会社: アルピコ交通 発着: 大阪(梅田)・新大阪・京都駅
所要時間: 夜行 約8時間
<名古屋から>
4. 名鉄バス(名古屋線)
運行会社: 名鉄バス 発着: 名鉄バスセンター(名古屋)
所要時間: 夜行 約7時間 / 昼行 約5時間
<長野駅から>
5. せせらぎ号(長野-上高地線)
運行会社: アルピコ交通 発着: 長野駅
所要時間: 昼行 約3時間


















