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大名町・土井尻

大名町・土井尻

本町から女鳥羽川にかかる千歳橋を渡ると大名町となります。江戸時代には松本城の正面玄関口大手門が有りました(現在クランクした道はその名残です)。その門に入る事を許されたのは武士だけでした。
ここから外堀まで約200mあり、道路の両サイドには各4軒の高禄武家屋敷となっていました。現在は街路樹としてシナノキとナナカマドが心を和ましてくれています。6月頃のシナノキの花は素晴らしい芳香が放たれます。そして、10月にはナナカマドの紅葉が際立っています。南北に走る大名町を西に入ると総濠までを土井尻と言います。江戸時代は中級の武士が住んでいました。静かな佇まいの中には惣濠公園、美術稲荷など江戸時代の面影を残しております。更に大正レトロな松本名水3選、塩井乃湯がお待ちしております。

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