松本御朱印めぐり②〜牛伏寺(ごふくじ)〜
最近密かなブームとなっている御朱印。そんな御朱印が頂ける松本市内のスポットをご紹介いたします!
第2弾は松本随一の厄除け観音、牛伏寺(ごふくじ)。
<<金峯山 牛伏寺(ごふくじ)>>
〒399-0023 長野県松本市内田2573
Tel:0263-58-3178 地図
森と湖に囲まれた神秘的な場所でした。
なだらかな階段をゆっくりと登っていくと、
狛犬さんのような佇まいの、2頭の牛。
牛伏寺の由来となった牛さんですね。
〜牛伏寺の由来〜
寺伝によると、天平勝宝七年(756年)唐の玄宗皇帝が善光寺へ大般若経六百巻を納経の途中、経巻を積んだ赤・黒二頭の牛が、この地で同時に斃れ、その使者たちが本尊十一面観世音菩薩の霊力を知り、その経巻を当山に納め、二頭の霊を祀って帰京しました。
この不思議な因縁により寺号を牛伏寺と改め、参道途中の牛堂に阿弥陀仏を中心に、赤黒二頭の牛像をまつっています。
古来より牛伏厄除観音と称し、厄除霊場として県内外に知られ、また、信濃三十三番中第二十七番札所となっており、法燈壱千三百年を今日に継承いたしております。
御朱印は手前の社務所にて頂けます!
誰もいらっしゃらない場合は、呼び鈴で訊ねると丁寧に対応してくださいますよ。
肝心の御朱印はこちら。お寺の雄大な雰囲気とよくマッチしています!
真ん中には大悲閣(観世音菩薩像をまつってある堂のこと)と書いてあるそうです。
個人的には、いたる所で見られた綺麗な苔や森の雰囲気がとても気に入りました。
こういった深い自然の中に立派な神社仏閣があるところも、松本市の密かな魅力ですね。
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市民記者:百瀬