ブラタモリ「#183 松本~国宝・松本城はなぜ愛された?~」新まつもと物語HPで辿ってみる!②湧水編
9月11日(土)NHKで放送された「ブラタモリ #183 松本~国宝・松本城はなぜ愛された?~」面白かったですね~
松本に住みながら知らないこともありとても勉強になりました。
テレビを思い出しながら、新まつもと物語HPの記事から「ブラタモリ 松本編」を辿ってみます。
国宝松本城公式サイトの「所蔵品のご紹介」ページに古地図を見ることが出来ます。
テレビで使われた古地図ではありませんか、まつもと水巡りマップのB面「松本城下町復元図」 もご覧ください。
ブラタモリ「#183 松本~国宝・松本城はなぜ愛された?~」新まつもと物語HPで辿ってみる!①国宝松本城編
土橋
①からの続きで国宝松本城北外堀にある「土橋」からスタートします。
ここは、昔から同じ土橋だったそうです。
毎年桜の花が咲く時期には、この場所は撮影スポットになり、堀沿いの桜並木と西に見える北アルプスがとても美しいです。
外堀沿いを歩きながら説明を聞いた、よく出来た古地図に感心していましたね~
二の丸裏御門橋
二の丸裏御門橋は、木橋として古地図に載っています。
水巡りマップ古地図から位置を見てみます。
土橋から堀沿いを東に歩き、総掘りまで北に向かうと「北門大井戸」のある堀の跡地へ到着します。
「まつもと水巡りマップ2018」①お堀の水をたどる~前半
ここはかつての堀の跡
まつもと湧水巡り「北門大井戸」市民の井戸
明治に入り松本城を取り囲む総掘りは、南から順番に埋めたていきました。
明治天皇の御巡幸に合わせて、女鳥羽川に挟まれた南総掘りは、1番最初に埋められました。
その後徐々に北側も埋められていくと、元々総掘りは、堀の水は湧水で満たされていましたので、
埋められた際、松本城北門馬出(うまだし)跡地に水が湧きでて来ました。
そこで「北門大井戸」が作られ庶民の井戸として使用されてきました。
松本は湧水のまち
街中の湧水は、およそ300か所「まつもと湧水巡りマップ」をダウンロードして湧水巡りをしてみてください!
特集「まつもと湧水巡り」は、こちらをご覧ください。
総掘り
国宝松本城の総掘りが現存するのは、このエリアのみです。
堀に湧く水
平城でありながらこの地にお城を構えた理由の一つは、湧水の存在でした。今でも総掘りから沸々と水が湧いているのも見ることが出来ます。
タモリさんが、「こんな綺麗な堀の水を見たことがない!」とおしゃっていましたね。
「お堀の水をたどる」ツアー・前編
総掘り
水切土手
総掘り沿いを下っていくと、堀の最終地点になります。
総掘りの最後には、「水切土手」があります。地形が東西に高低差があるので、水が流れていかないように、堀には、高低差を設けて水量を調整しています。
水門
この↑写真の場所で総掘りは終わります。
この先は、湧きあがる総掘りの水を女鳥羽川まで流す水路が続きます。
「まつもと水巡りマップ2018」①お堀の水をたどる~後半
ブラタモリ「#183 松本~国宝・松本城はなぜ愛された?~」新まつもと物語HPで辿ってみる!「女鳥羽川沿いに歩いて解き明かす!」に続く