松本市美術館企画展 : 映画監督 山崎貴の世界
松本市美術館で 企画展 映画監督 山崎貴の世界が開催中です。
山崎貴映画監督(1964年~)は、長野県松本市出身、2000年『ジュブナイル』で監督デビューを果たしました。
CGによる高度なビジュアルを駆使した映像表現、“VFX(ビジュアル・エフェクツ/視覚効果)”の第一人者と言われています。
美術館に入り企画展示室のある2階への階段を上り始めの壁にY-catがお出迎え
そしてお~!!ゴジラが!!
そして、懐かしのオート三輪が
展示室の中に入るとまずはいろんなパターンの映像でお出迎え
展示は7つのシーンに分かれています。
まずはscene1【ジュブナイル~少年たちの冒険譚】
・映画『ジュブナイル』(2000年)
・映画『ゴーストブック お化け図鑑』(2022年)
scene2は【3DCGの世界】
・ゲーム『鬼武者』(2004年)・映画『friendsもののけ島のナキ』(2011年)
・映画『STAND BY MEドラえもん』(2014年)・映画『STAND BY MEドラえもん2』(2020年)
scene3は【時空を超える冒険譚】
・映画『リターナー』・映画『BALLAD名もなき恋のうた』(2009年)
・映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(2010年)
scene4は【異世界との遭遇】
・映画『寄生獣』(2014年)
・映画『寄生獣完結編」(2015年)
・ライブ『WILLPOLIS』
・映画『DESTINY鎌倉物語』(2017年)
scene6は【ノスタルジック昭和邂逅】
・映画『ALWAYS三丁目の夕日』(2005年)
・映画『ALWAY続S三丁目の夕日』(2007年)
・映画『ALWAYS三丁目の夕日‘64』(2012年)
・映画『海賊とよばれた男』(2016年)
scene6は【再現~WWⅡ】
・映画『永遠の0』(2013年)
・映画『アルキメデスの大戦』(2019年)
scene7は【日本の大スター】
・ライド『ゴジラ・ザ・ライド大怪獣頂上決戦』(2021年)
・ライド『ウルトラマン・ザ・ライド世紀の大決闘』(2023年)
そして【エピローグ】
『ALWAYS 三丁目の夕日』(2005年)では、心温まる人情や活気、空気感を持つ昭和の街並みをVFXで表現し、第29回日本アカデミー賞最優秀作品賞・監督賞など、13部門中12部門を受賞し話題となりました。
2013年より設立されたVFX-JAPANアワードでは、『ALWAYS 三丁目の夕日‘64』が劇場公開映画部門、『friends もののけ島のナキ』が劇場アニメーション映画部門で受賞し、映画2部門でのダブル受賞となりました。
その他『SPACE BATTLESHIP ヤマト』『永遠の0』『DESTINY 鎌倉ものがたり』などCG合成とは思えない緻密な映像を発表。共同監督を務めた『STAND BY ME ドラえもん』では、3DCGアニメーションの分野でも高い評価を受けています。
会期 : 2023年7月15日(土) 〜 2023年10月29日(日)
開館時 : 午前9時~午後5時(入場は午後4時30分まで)
休館日 : 月曜日(休日の場合は翌平日)※8月は無休
会場 : 企画展示室
観覧料
大人 : 1,300円
大学高校生 : 900円
中学生以下無料、障がい者手帳携帯者とその介助者1名無料
今回の企画展、松本県ヶ丘高等学校の創立100周年記念事業でもあります。