幽玄の舞 第38回 国宝松本城 薪能
令和元年8月8日(木) 国宝松本城二の丸御殿跡の特設舞台で、第38回国宝松本城 薪能 がありました。
今年は観世流・坂井音重師をはじめとする能楽師の皆さんによる能と狂言でした。
たくさんの方が特設会場に来ていました。
始まる前に神事が執り行われました。
はじめに 能 「杜若 恋之舞」(かきつばた こいのまい)
松本城をバックに舞われます。
続いて 狂言 「狐塚」(きつねづか)
思わず笑いを誘います。
火入れの儀式が行われ、松本市に在住のペルー人のご一家の皆さんが、巫女さんより火を受け取りました。
残念ながら風が強かったので実際にはかがり火には、実際には火をつけませんでした。
最後は 能 「融 クロツギ」(とおる くろつぎ)
途中雨が落ち始めめずらしいカサをさしながらの演技でした。
その後あと少しを残してザァ~と降り出したため途中でおしまいとなってしまいました。
ちょっと残念でしたが日本の伝統に触れる真夏の夜でした。