松本市ゼロカーボン実現条例とゼロカーボンコンソーシアム・7/24中町ホコ天×エコ展
温暖化や気象災害は、観光にも大きなマイナスでもあり、松本市や長野県は「2050ゼロカーボン宣言」を表明しています。
その実現のために、松本市ゼロカーボン実現条例が施行されました。市民も「再生可能エネルギーの導入及び利用」「廃棄物の削減及び再資源化、徒歩、自転車、公共交通等環境負荷の少ない移動手段の利用等の生活様式を積極的に取り入れる」ことに「努めなければならない」とされています。次の段階の「実現計画案」策定に向け、市民の意見(パブリックコメント)を募集中です。
松本平ゼロカーボン・コンソーシアムという産学官金連携組織もでき、先日、「定例フォーラム」に出席しました。
松本で地域電力会社を立ち上げるための講演や、日本第1号の「ゼロカーボンパーク」に登録された乗鞍高原の取り組みなどが紹介されました。
会場参加が90人、オンライン参加も60人ぐらいもいたそうです。コンソーシアムの会員も90に増え、ゼロカーボンをニュービジネスととらえている人達が多いですが、一方で、市民への周知はまだこれからと感じます。
次の日曜は、市民向けのイベント、中町ホコ天×エコ展の今年2回目です。11時~16時まで中町通りの一部が歩行者天国になります。
1回目行った、木製楽器コカリナのライブ・エコフリマ・自然農ブルーベリー販売・ソーラークッカーデモ・エコスタンプラリーなどに加えて、初企画として、地域産木材の移動販売・通常捨てられる若鶏の卵販売・不用食器無料配布・ゼロカーボン朗読会などいろいろ行います。
特設ページはこちら。ぜひお越し下さい!