自転車で回ろう!山辺地区2~山辺ワイナリー周辺~

2008.9.18
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須々岐水神社から山辺ワイナリーまで ゆるやかな登り15分(25分)

須々岐水神社は「すすきがわじんじゃ」と読みます。5月には華やかなお船祭りがあります。詳しくは当サイト内「須々岐水神社例大祭『お船祭り』」をご覧下さい。
須々岐水神社から山辺ワイナリーに向かう道は、交通量の多い主要道路をなるべく通らずに、田んぼや畑の中を突き抜けます。稲・そば・ブドウ・リンゴ・家庭菜園が見られます。時々民家もありますが、フェンスにブドウを這わせてあったりして面白いです。CD、黒い布など様々な鳥除け方法も面白いです。
ひまわりとそば畑そばの花フェンスにぶどうが這う

山辺ワイナリーの裏手には棚作りではないブドウ畑がありました。これがワイン用のブドウ畑なのでしょうか?
ワイナリーの南側の光景

山辺ワイナリーへは主要道路から入るしかないので、注意しながら大通りに出ます。道を下ると、左側下方にぶどう棚が広がっています。車に注意しながら是非見てください。

山辺ワイナリーから金華橋まで ゆるやかな下り10分(15分)

山辺ワイナリーは一息入れるのに最適な場所です。農産物直売所・ワイン売店・レストラン・トイレがあります。直売所で小分けのブドウを買い、レストランの入口でソフトクリームも買って西側のサンデッキでいただきました。すっきりと晴れた日なら北アルプスが眺められます。山辺ワイナリーでは100%松本周辺のブドウを使用して自社工場で醸造しています。売店ではワインの試飲ができるのですが、自転車で行くと飲めませんよね。そんな時は、自分の好みをお店の方に伝えるとお薦めのワインを教えてくれます。あれもこれも買いたくなったら宅配をお願いできます。直売所コーナーでは、ブドウの宅配も受け付けています。
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山辺ワイナリーから主要道路に出て下ります。すぐに左に入る道があるので左折して、再び田んぼと畑の中の道を通ります。写真は9月上旬の風景です。
須々岐水神社と山辺小学校に接している道に出たら左折して薄川(すすきがわ)に向かい、八竜橋を渡って川の南側を走ります。

金華橋から松本市美術館まで 15分(20分)

金華橋の交差点を左折すると岩波酒造方面に行けます。昔の蔵・塀に興味のある方はオプションコースをご覧下さい。
川原に下りる歩行者専用橋から東を眺める

薄川に沿って下ります。自転車も通れる歩道でやや下り坂なので楽ですが、桜並木になっているので桜の根がアスファルトを押し上げてガッタンガッタンの道です。散歩している人もいるので気をつけてください。西に向かって走ります。夕暮れ時でしたら夕日に向かって走ることになります。北アルプスに沈む夕日もいいですよ。川原に下りる階段もあるので自転車を停めて時間を調節するといいでしょう。歩行者専用(自転車も可)の橋を渡ると中央に北アルプスの山々の案内板とベンチがあるので、ここでのんびりするのも良いでしょう。橋を渡って薄川の北側に出たら右折して50m位でトイレの建物があり、その横に道があります。左折して下り、広めの道に出たら左折してまっすぐ進むと県の森に出ます。県の森を抜けて駅前大通に出たら、西に向かい右手に松本市美術館が出てきます。駐輪所に自転車を停めて2箇所鍵をかけ、受付の方に鍵を返しておわり。

【市民記者:小林 横山 2008年9月上旬】