Good morning女鳥羽川サイクリング浅間橋~洞の清流・山城跡
7月22日(木)4連休の初日仕事へ行く前に現在企画中の「Good morningサイクリング」の下見に女鳥羽川に出かけました。
浅間温泉の入口浅間橋から上流へ向かいます。
朝6時半に集合でしたが、この日の日出は5時頃で、太陽は東の空に上がり夏の日差しが燦々と浴びてのサイクリングとなりました。
女鳥羽川は、信州大学を上辺りから水汲橋まで河川敷が広くなっています。
上流に向かいます。
西の山並みの景色が変わります。
原橋辺りから川幅が極端に狭くなります。
川の水を浅間温泉側の田んぼに引き込んでいます。
分かれ道 右へ行くと浅間温泉です。真っ直ぐ進みます。
露頭(岩石や鉱脈の一部が地表に現れている所)
拡大して見る。
年代的には、1500万年より前の地層だそうです。「藤井砂岩岩泥岩層は、年代が明確になっていないのですが、その上部の山田砂岩礫岩層の上に被さった凝灰岩の年代が1580万年+ー130万年とのことです」同行した方から教えてもらいました。
侵略的外来植物
アレチウリが繫殖しています。川沿いには、多くの侵略的外来種が見られます。可能な限り見かけたら根こそぎ抜くことが大事だそうです。
西の山並みが変わります。
住吉神社
道沿いの急な石段を昇ってみます。
早落城跡入口
早落(はやおとし)城跡(洞地区)
早落城は武田晴信(信玄)との戦において、なんともユニークな名前を背負ってしまった山城です。女鳥羽川沿いの南北に長い小山を利用した要害で、規模も小さく狭い尾根上に堀切と平場を連ねた質素な構えです。気軽に山城に登ってみたいという方におすすめです。(松本市文化財課HPより)
斜面を昇って行けば山城跡が見れるかと思いますが、今回はここまで。
松本の山城の松本市HPも併せてご覧ください。
松本のお城といえば、何といっても松本城。でも実は、松本市域を取り囲む山の尾根や中腹には、戦国時代に築かれた山城が数多く残っているのです!ここでは松本の山城の魅力をご紹介します。
松本市HP早落城址地図は、こちらをご覧ください。
松本最古の城址公園「城山公園犬甘城跡を辿る」歴史遍#おうちで松本
ゲンジボタル乱舞の里
洞地区の清流では、季節にゲンジボタルが沢山見られるそうです。
女鳥羽川では、各箇所で蛍を見ることが出来ますが、時間や場所、年により毎回変わります。
洞橋
ここから洞橋を渡り右岸を走ります。洞地区に入ります。
立派な本棟づくりの屋根が並んで見えます。
狐屋敷居館跡
早落城主の家臣の住んでいた屋敷と書かれています。
長屋門
本棟づくりのお家には、とても立派な長屋門もあります。
更に川沿いを上に走ります。
川も川沿いの道も変化していきます。
清流
街中から自転車で1時間も走らなくても川に泳いで遊べるような清流です。きっと暑い日の夏休みには、子どもたちがここで泳いだりしているんでしょう。冷たそうで清らかな流れ、魚も沢山いそうです。
野に咲く花たち
洞地区に入り花の数が激増しました。名前はわかりませんが、野に咲く花は可憐です。外来種もあるかもしれませんが・・
更に上流へ
ここでこの道は、川沿いから逸れて三才山に繋がる国道254号線と合流します。
今日はここが終点で来た道を戻りました。
帰り道で洞地区の方々が、川の整備をされていました。
女鳥羽川プロジェクト連続講座の一環で「Good morning女鳥羽川サイクリング」を8月後半に企画中です。
爽やかな早朝、女鳥羽川を自転車で走りましょう!
各自で走って,浅間の河原で.松本の湧水で煎れた珈琲やお茶やジュース飲みながら
ひと息ついて朝を楽しむ #女鳥羽川
そのまま上流まで行くのも、犀川まで降りるのもよし仕事に行く人もOK!
素敵な1日の始まりの時間を少しだけ一緒に過ごしましょう
この企画の目的は松本で最も素敵な道のひとつ女鳥羽川沿いを走り
自転車に乗る楽しみを知ってもらうこと。女鳥羽川水辺の朝の時間を楽しむこと。
そして出来れば、この女鳥羽川ロードを自転車で走ることが快適になるようになれば素敵だと思うのです。
現在は抜け道として走り抜ける車が多く、付近に盲学校、小学校、高校、大学などありとても危険な道になっています。
また自転車マナーが悪いと言われることをどのように解決出来るかを考えた時に、当たり前の自転車走行ルールを守って走る人を増やすことで、守らないことを恥ずかしく感じるように乗る人の質を向上させる。「城下町まつもと自転車走行の作法」
そのためにいろんな人とコラボしてこの企画を実現、実施したいと思います。
詳細が決まりましたら、お知らせします。
主催は、女鳥羽川プロジェクト(松本都市デザイン学習会)
過去の女鳥羽川の記事もご覧ください。