源智のそば
かつて戸隠でそば打ち修行をした店主の打つ蕎麦は、今でも戸隠から北海度参の蕎麦粉を石臼で引いてもらったものを取り寄せて、2:8で打っています。だしは、かつおのみを使用し無添加の醤油を使うこだわりです。
だしと蕎麦を茹でる水は、隣にある源智の井戸の水を使用しています。
源智の井戸のそばのそば屋さんには、観光客の方々、地元の方で賑わっていました。
取材当日、相席された3人組の女性は、埼玉県所沢市から毎年松本に来ていて、毎回「源智のそば」にお立ちよりになるそうです。
濃い目のだしに桜エビのかき揚げと大根おろしをどっぷり入れて食べる、ちょうどいい加減な味わいになりました。
外国人のお客さんもよく来られ、蕎麦は音をたてて食べてもいいんだよと教えると、面白がって音をたてて食べるそうです。
外国人のお客さんも冷たい蕎麦を註文される方が多いですが、蕎麦湯までは知らないので教えてあげると喜ぶそうです。
朝10時から営業していますので、朝蕎麦もおすすめです!
「源智の井戸」にお立ちよりの際、覗いて見てください。