篠山紀信オープニングトーク
篠山紀信さん本人と、今回の「篠山紀信展 写真力」を企画した後藤繁雄さんの
オープニングトークがまつもと市民芸術館小ホールでありました。
(後藤さんは、写真集やアートブックを数多く制作。
編集者・クリエイティブディレクターで、京都造形芸術大学教授。)
今回の展覧会の見どころや 隠れたエピソードなど、魅力を語っていただけました。
今回の展覧会では、美術館という非日常の空間の中に巨大な写真を置いてみようと
思いついたことからできたこと。
これはもう空間力と写真力のバトルで、初めての体験ができる場所なので、
ぜひ美術館へきて体全体で体験してほしい。
今回の写真力の分け方は
・「GOD」死んじゃった人。最近こっちへ来ちゃった人も、勘三郎さんとか・・。
・「STAR」誰が見てもわかるような生存しているスター。
・「SPECTACLE」ファンタジーとかフィクショナルとか 歌舞伎も。
・「BODY]これは肉体。裸の肉体
・「ACCIDENTS]これは311の震災の被災者の顔。
こういう風に分けてあるんです。全国18ヶ所で60万人がテーマパークに行くような気持ちになってる。
で、それぞれのところで関連の写真が出ている。
松本では、草間彌生さん 勘三郎さん 小澤征爾さん 二山治雄さんの写真がでている。
さてポスターになってるジョン・レノンとオノ・ヨーコの写真。
これは片方が死んでて、片方が生きてるから どこにも入らないんでポスターにしたそう。(^o^)丿
1980年レコードジャケット撮ってほしいと言われセントラルパークの夕暮れで、キスしてみない?と言ったら
いいわよっと言って、キスした時の写真。
この1ヶ月後に撃たれてなくなっちゃった。
そのほかにもたくさん楽しい話、へ~っていう話が聞けました。
実際に見てるところで、ぼちぼち紹介しますね。