「二人桃太郎記念 田んぼアート」制作発表

2016.3.9
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「二人桃太郎記念 田んぼアート」制作発表

初舞台記者会見に引き続き 「二人桃太郎記念 田んぼアート」の制作発表がありました。
第一部の記者会見でお疲れのお子たちは壇上に登るのをやめようと思ったようですが七緒八くんの「ぼく記者会見やる」の一言で登壇になりました。
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さてこれが松本市島内上平瀬地区の田んぼに創られる田んぼアートのデザイン案です。
田んぼアートとは数種類の稲を使い、成長にともない絵のように見えてくるものです。
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このプロジェクトのリーダーは俳優の永島敏行氏。
十八代目中村勘三郎さんの友人でもあります。
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田植え、稲刈りなどの農耕が歌舞伎の原点なのです。
昔からハレの日に歌舞伎を見に行くことが楽しみの一つであった、農村歌舞伎。
今回は松本の歌舞伎のサポーターがとても歓迎してくれて、田んぼを提供してくださる方、青森県の田んぼアートの方多くの皆さんの協力でやることができることになりました。
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勘九郎さんも、松本市民へのメッセージとして、松本の人の温かさを上げていました。
ものすごい歓迎で、お練りをした時も大変多くの方が集まってくれた。街を歩くと自分たちはスマップになったんじゃないかと勘違いするくらい声もかけて貰ったり、タクシーのおじさんが自分たちより詳しくスケジュールを知っていたり、これからも変わらず松本の公演をやっていきたいので松本の心を感じてもらいたいと話していました。
七之助さんも父も喜んでいると思う。自分も昔に田植えをしたことがあるので、早く二人(七緒八くんと哲之くん)と田植えをしたいと語っていました。
勘九郎さんは大変多くの方々のお力がなければできないこと、子どもたちには田植え、稲刈り、自分が食べている米がどうやってできるのか知ってもらいたいし、泥だらけになるのもいいと語りました。
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5月29日(日) 田植え

↓   6月上旬~9月下旬 田んぼアート鑑賞期間
↓   (7月中旬 信州まつもと大歌舞伎開催)

9月下旬 稲刈り
またそのお米と、お米から作ったお酒も 数量限定で売り出されるそうです。
これはこの夏歌舞伎公演と共に楽しみですね。
田植えや稲刈りは松本の人たちと一緒にやりたいということでした。
嬉しいですね。
【市民記者西森】