「よりどころ」 第13回松本安曇野住宅建築展 松本市美術館

2019.9.1
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「よりどころ」 第13回松本安曇野住宅建築展 松本市美術館

第13回松本安曇野住宅建築展

 「よりどころ」

8月30日(金)~9月1日(日) 午前10時~午後5時
松本市美術館 多目的ホ-ル(入場無料)

 

 

「よりどころ」

それは人をつなぎ、
互いの支えにもなる

暮らしの根っこのようなもの。
住宅のあり方からも

生み出せるのではないだろうか。

それぞれの視点から探り、描きます。

「不思議の国のアリス展」で賑わう松本市美術館2階で開催中の展示を見てきました。

縁台

展示室の中に大きな縁台・奥には畳が敷かれ天井には、黒い網のようなもので天幕が設えてあります。

縁台の高さがとても座りやすく、腰かけてみんなで話していると和みます。
縁台・縁側て不思議なスペースですね。

13年前に松本平で活躍する建築家の方々が、活動・インスタレーションなどを示しようと始まり13年目になったそうです。

今回は、16名の建築家がみんなで協力して展示が開催されました。

模型・パネルなどが展示されています。

同時開催

ワークショップ インスタント建築

紙管と布を使ってみんなで屋根を張り空間をつくろう!

身近な素材でつくった空間の中に入ることで、新しい体験や感性をひろげるワークショップ・インスタント建築。今回は、紙管(再生資材)や布などの自然素材を使って中庭に屋根を張りみんなで遊ぼう!

8月31日(土) 開催 事前予約された20組の家族などが参加されたそうです。

素朴な素材を使い、思い思いに工夫して、最終的には、全員で空間を創り上げていったそうです。

テーマの「よりどころ」の意味は?
自身で創り上げたものの中に入ってみたりすると、不思議な安心感のようなものが生まれる場合もあるようです。

主催者の方に伺うと、例えば荒野の中にテントを張るとそこに「よりどころ」が生まれるのではないでしょうか。

言われるとなんか腑に落ちてしまいました。

現在松本市美術館で開催中の「不思議の国のアリス展」は、9月8日(日)までです。