草間彌生 版画の世界 松本市美術館企画展示
現在開催中の「草間彌生 版画の世界」久しぶりの草間彌生さんの企画展を楽しみにして出かけました。
平日の午後1時過ぎのせいか、比較的静かな松本市美術館です。
草間彌生は、1993年、第45回ヴェネチア・ビエンナーレにおいて、日本を代表する作家として世界の舞台に立ちますが、その前段で積極的に版画に取り組んだことも、現在の評価に繋がる大きな原動力でした。本展覧会では、松本市美術館が所蔵する300点を超える版画作品を中心に、草間彌生の版画芸術の魅力をご紹介します。(公式サイトの案内文)
353点の版画の展示は、圧巻でした!
「素晴らしい」のひと言で済ませるのは、容易いですが、草間彌生の底力に圧倒されました。
数が多いので、年代による作品の変化もわかりやすい、素晴らしい展示でした。
特に1980年代の作品がとても好きです。生命力に溢れて元気パワーをもらいました。1990年代に入ると、作品も洗練されていくように見え、その変化を楽しめる展示でした。
3階 「魂のおきどころ」へ
コレクション展示 草間彌生「魂のおきどころ」
こちらも企画展のチケットで見ることが出来ます。
ミュージアムショップ
草間彌生さんの図録・作品集も充実しています。今回の「全版画集」も欲しかったですが、すでに過去の図録を2冊購入しているので、今回は8千円という高額のため断念しました。
今日のお土産
YAYOI Tシャツ ポストカード「こんにちは」
2022年9月25日(日)まで開催しています。
休館日 月曜日(祝日の場合は翌平日)※8月は無休