オペラ「フィガロの結婚」ピアノリハーサル(ステージリハーサル)
まつもと市民芸術館で公演予定のオペラ、モーツァルト:「フィガロの結婚」
25日から歌手の練習は始まっていますが、今日はメディアに練習風景が公開されました。
舞台に立ってそれぞれの動きや歌を細かく確認しながらのリハーサルでした。
まだオーケストラは入っていないので(10日から)ピアノリハーサルです。
指揮は沖澤のどかさん
沖澤のどかさんよりメッセージ(OMFホームページより)
《フィガロの結婚》はこれまで、イタリアでのムーティ・アカデミー、ハイライトの弾き振り、レチタティーヴォの研究など折に触れて取り組んできた、大事な作品です。
この特別の作品を、憧れのサイトウ・キネン・オーケストラと、素晴らしいキャスト・スタッフ陣と共に夏の松本で上演できることは、この上ない喜びです。生命力あふれる喜劇の傑作の魅力を最大限に引き出せるよう、全力を注ぎますので、ぜひ足をお運びください。
1幕の終わりから2幕のリハーサルを見せてもらいました。
舞台全体と横の歯車が動きます。時計をイメージしているとのこと。
演出のローリー・フェルドマンさんと場所や動きを細かく確認。
ケルビーノが有名な「恋とはどんなものかしら」をスザンヌのギターで伯爵夫人に歌うところ。
女装するためケルビーノがとなりの部屋にいるときに、いきなり来た伯爵は、誰かいると疑い、部屋を開けて見せろと言う。このあとスザンヌが2階の窓からケルビーノを逃がして出てくる。
複雑なあらすじですが、有名なオペラ。楽しみですね。チケットはまだ少しだけあるみたいですよ
ぜひ芸術館までお問い合わせを。
2022OMFのオペラの舞台は、サンタフェ・オペラのためにデザインされ、初演されたプロダクションを使用しているそうです。
OMFオペラ モーツァルト:「フィガロの結婚」
8月21日(日)15:00
8月24日(水)17:00
8月27日(土)15:00