王ヶ鼻《冬期》

レベル:
山行日: 2008.01.19
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標高:2008m
王ヶ鼻《冬期》

美ヶ原への登山道はいくつかありますが、今回は、桜清水小屋から王ヶ鼻へ登る「八丁ダルミ」コースをご紹介します。今は、三城登山口〜王ヶ頭への登山道がよく使われますが、昔は八丁ダルミコースが主流だったそうです。
王ヶ鼻は、美ヶ原高原の山頂の王ヶ頭から松本寄りに突き出した岸壁です。松本の市街地からよく見えます。

松本からのアクセス方法

<マイカーの場合>
12月から4月中旬までは、ビーナスラインが冬季通行閉鎖になります。
アクセスも、公共機関はなくなるので、三城まで自家用車を使います。
三城いこいの広場HPのアクセスマップがわかりやすく書かれています。
扉温泉に行く途中で左折し、突き当たりを「三城いこいの広場」と反対の方向に左折して少し下るとキャンプ場がある桜清水コテージがあります。ここは、石切り場でもあります。冬期休業中の浴場「せせらぎの湯」の前あたりに車を止めます。
アクセスMAP3

桜清水小屋(石切場)〜八丁ダルミ尾根〜王ヶ鼻(2時間)

キャンプ場を右目に見ながら登ります。少し行くと分岐するので左に折れます。
少し行くと「八丁ダルミ」という尾根に沿ってひたすら登ることになります。途中から視界が開け、振り返ると松本盆地の町並みと遠くに北アルプスの山々がよく見えます。
この時は、積雪はそれほどなく、スノーシューもアイゼンも不要でした。樹氷も見られませんでしたが、地面の雪は凍りついて宝石のように美しく結晶していました。
今回はヒマラヤも度々行く山の大ベテランたちと登ったので、夏並みの2時間で王ヶ鼻に到着。


王ヶ鼻〜二人の小径〜大文字岩〜桜清水小屋(1時間45分)

王ヶ鼻から30分ほど歩けば、山頂の王ヶ頭まで行くこともできます。
王ヶ鼻から少し下りた所に左側に分岐している道が「二人の小道」です。名前ほどはロマンチックな道ではなく、後半は断崖づたいのところもあります。ドウダンツツジの木の多い「二人の小道」を30分ぐらい歩くと、左上に巨大な岩が見えて来ます。
松本市街地からも見える「大文字岩」です。昔はここでロッククライミングの練習をしたそうです。大文字岩の下でお弁当を食べました。
ここからは樹林帯の中を、最初はジグザグに、最後の方は直線的に下ります。登る時に分岐したキャンプ場の横の道に合流します。

登山者の感想

jonen_akira.gif美ヶ原は車で行く所というイメージがあり、徒歩で登ったのは初めてでした。快晴ではなくあまり雪がなかったのは残念でしたが、手頃に美しい冬山を楽しめました。
【登山者 常念あきら】