国宝旧開智学校校舎こくほうきゅうかいちがっこうこうしゃ

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校舎は耐震工事のため休館中でしたが、2024年11月9日11時から再開館します。

藤棚の下の休憩スペースを無料開放中です。向かいの旧司祭館にて開智学校の紹介展示と売店の営業をしております。ぜひお立ち寄りください。

令和元年9月30日の官報告示号外第126号(文部科学省告示第70号)により、正式に国宝に指定されました。

明治9年に完成した旧開智学校は地元の大工棟梁立石清重が設計した学校建築で擬洋風建築の代表です。文明開化の時代を象徴する洋風とも和風ともいえない不思議な建築は「擬洋風建築」と呼ばれています。

注目すべきは正面の車寄せ、この一点に擬洋風が凝縮されています。八角の太鼓楼と寺っぽいアーチの窓、青竜の上に雲がわきその上に二人のエンジェルが「開智学校」の旗を掲げています。文明開化時代の日本一の小学校「擬洋風建築」を見学して見てください。

1961年から国の重要文化財として指定されていますが、2019年に国宝に指定されました。

 

 

 

旧開智学校校舎の説明動画はこちらをご覧ください。

①開智学校の今昔

②開智学校VR

③明治時代の授業VR

④National Treasure Former Kaichi School’s Now and then

⑤開智学校休館のお知らせ

提供:一般社団法人 2つの国宝のある街づくりの会

*手話での紹介動画はこちらをご覧ください。

 

 

住所
松本市開智2-4-12
TEL
0263-32-5725
URL
http://matsu-haku.com/kaichi/
営業時間
9:00
17:00
入館は~4:30pm
定休日
3月から11月までの第3月曜日(休日の場合は翌日)
12月から2月までの月曜日(休日の場合は翌日)
12月29日から1月3日まで

料金

入館料

大人
¥400

アクセス

電車

JR松本駅から徒歩25分

バス

タウンスニーカー北コース「旧開智学校」下車徒歩1分

長野道松本ICから約15分
2024.11.7 ※経年変化により、記事の内容と現在の状況は異なる場合があります