乗鞍岳～乗鞍高原の山頂方面の紅葉が、一気に色づいてきて見頃になってきています！

今年は北アルプス全体で雨が非常に少ない夏だったので、水不足が問題になっていて紅葉の色づき具合への影響が懸念されていました･･･。乗鞍岳でも枯れたり縮んでしまった葉もあったのですが、良い色で発色している木もたくさんありました！

11号カーブのところのナナカマドは、オレンジ色に紅葉していました。ココのナナカマドは紅葉の時期はとても美しくて、何度もポスターになった景色なのです。

宝徳霊神バス停から北側を見れば、穂高連峰から～槍ヶ岳が一望できます！　このポイントも絶景です。

大雪渓下の｢肩の小屋口｣バス停より上側から下を見渡せば、紅葉とハイマツの緑色の絨毯の中を乗鞍エコーラインの道路が通っている景色を見ることが出来ます。

そしてハイマツのミドリの絨毯の中に点在する真っ赤なナナカマドとダケカンバの黄色、その間を走るシャトルバスというのも、美しい景色なのです。

山全体が色彩のパレットのように極彩色の紅葉に彩られる、美しい乗鞍岳～乗鞍高原の紅葉は、この後約1週間程は見頃だと思います。

乗鞍岳山頂方面(畳平)へ上る乗鞍エコーラインの道路は、マイカー規制となっています。乗鞍高原観光センターからシャトルバスに乗り換えて行く事ができます。シャトルバスは1時間毎に出ています。

この感動的な紅葉の色合いを見に、ぜひ乗鞍高原へお越し下さい。