乗鞍お花情報 <天空編>
7月23日、乗鞍岳の畳平へ行った方からお花の映像が届けられましたので、ご紹介しましょう。
天候はあいにくの雨〜曇りで、景色を望むことはできませんでしたが、
今まさに「天空のお花畑」となっている畳平一帯の高山植物を楽しむことができたようです。
まずは畳平駐車場のすぐ裏に広がるお花畑の映像です。咲き誇っている白い花は、「ハクサンイチゲ」や「チングルマ」などの群生です。
「ハクサンイチゲ」をアップで見ると、右の映像のようになります。キンポウゲ科のお花で、この時期の高山帯のお花畑の主役になっています。
黄色の愛くるしいお花は「シナノキンバイ」です。これも群生していることが多く、鮮やかな花色に目を惹かれます。
右の映像は「ヨツバシオガマ」、花の形が嘴状になっているので「クチバシシオガマ」とも呼ばれるようです。上唇が濃いピンク色で、下唇が淡いピンク色をしていて、この色の濃淡が印象的です。
乗鞍岳の山頂付近のお花の見頃は、まだまだ続きます。もちろん、高山植物の女王「コマクサ」も咲いています。(今回は映像が不鮮明なのでアップしていません)
ご来光バスを利用して、朝一から日の出と雄大な景色、お花たちを堪能されてはいかがでしょうか?素敵な夏の思い出になること間違いなしですよ。