乗鞍お花情報 6

2007.6.16
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乗鞍お花情報 6

梅雨に入ってしまいましたが、標高1500m付近にある乗鞍高原はいつも爽やか・・・に感じます。
熊鈴をつけて軽やかに遊歩道を歩いていくと、日に日に濃くなっていく木々の緑が眩しいようです。
オルガン橋レンゲツツジ
乗鞍の観光センターがある鈴蘭から一ノ瀬園地に向かって歩く時には、「白樺の小径」がお薦めです。入り口付近にあるオルガン橋の袂には「ムラサキヤシオ」が鮮やかに咲いていました。雪解け水を湛えて小大野川が勢いよく流れています。緑のトンネルを抜けて進むと、足元では「ベニバナイチヤクソウ」や「ツマトリソウ」「スズラン」などのお花が目を楽しませてくれます。約20分ほどで一ノ瀬園地の入口に到着します。
一ノ瀬園地周辺では、「レンゲツツジ」が咲き始めています。写真は、サイクリングロードの途中で撮ったものです。赤でもなく、オレンジでもない、朱色?のような鮮やかな花が黄緑色の若葉とともに、高原を彩ります。この時期の「レンゲツツジ」と「ミヤマキンポウゲ」は観光宣伝用のポスターにもよく起用される乗鞍高原の代表的なお花です。
善五郎の滝
善五郎の滝の滝見台からは、滝の上に残雪の乗鞍岳が見えて素晴らしい眺めです。落差21.5mの端正な滝が豪快に流れ落ちています。(この滝は冬にはすっかり凍って、見事な氷瀑になります。スノーシューを履いて滝壺まで眺めに行くツアーもあります。)
乗鞍観光センターの建物には、観光案内所があります。お宿のご紹介はもちろん、みどころも案内してくれます。昨シーズンから登場した「乗鞍高原ドレッキングブック」を貰って、涼やかな高原を歩きましょう。
乗鞍観光アソシエーションホームページもご覧下さい。