乗鞍お花情報 13
梅雨明け宣言はまだ出されていませんが、もう梅雨明けしたかな?と思わせる良い天気の日が出てくるようになりました。山頂からのご来光を拝むチャンスを掴んだお客様もたくさんいらしたということで、高原から山を見上げては羨ましく思っています。
乗鞍高原で現在楽しめるお花の一部をご紹介しましょう。
全体像とアップの映像を左右に並べてみました。
「アラゲハンゴンソウ」・・・乗鞍高原のあちこちで見られます。中心部の暗紫褐色は花によって濃かったり、薄かったり、いろいろです。群生していると圧巻です。
「ミズチドリ」・・・一ノ瀬ツツジ園の向かい側、どじょう池の手前にある湿地で見られます。草丈は1m近くに伸びるものもあるそうです。多数の小さな白い花をつけています。
「ヤナギラン」・・・いたる所で咲いています。草丈は1−1.5mくらいにもなり、そよ風にユラユラと揺れている姿もいいものです。上部にピンクの花をたくさん咲かせているので、華やかな印象です。
「ユキノシタ」・・・番所地区で見つけました。小さな、小さな花で、上3枚の花弁には赤斑があり、下2枚の花弁はビローンと伸びているのが、ちょっと変わっていて面白いですね。