５月９日朝の牛留池の様子です。乗鞍高原の休暇村から歩いてすぐの場所にあり、眺めも最高です。無風の時には水面に乗鞍岳が逆さに映るので、人気があります。
高原で春のお花が咲き始めています。「ショウジョウバカマ」は綺麗なピンク色のお花です。地面スレスレの高さで開花すると、花が咲きながら背丈をぐんぐん伸ばしていく面白いお花です。
「水芭蕉」と同じく水辺が好きな「リュウキンカ」。
黄色い鮮やかなお花です。
乗鞍高原にたくさん植林されている「カラマツ」の樹にもお花が咲いています。
松のお花なんて普段は気にも留めないものですが、これは必見です。
こんなに可愛いパイナップルのような花が咲くのです。
毎年必ずというわけではなく、数年に一度の周期でたくさん開花します。
上向きに咲いているパイナップルのような花が雌花、下向きに地味に咲いている花が雄花です。今年はきっと当たり年です。
「水芭蕉」もまだまだ見頃です。
これは一ノ瀬園地のどじょう池で撮影しました。青い空色を映した池に白い水芭蕉が咲いている光景は、この時期ならでは。晴れていれば残雪の乗鞍岳も正面に見えますよ。
これから６月頃までは、新緑が輝き、高原を彩るお花が次々と登場する時期です。
乗鞍高原では、地元の女将さんたちが作った「女将おすすめ のりくら散策ガイド」という冊子があります。お泊まりのお宿・観光案内所でゲットして、高原散策を存分にお楽しみ下さい。