乗鞍の紅葉は今がピークです!

2013.10.5
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乗鞍の紅葉は今がピークです!

乗鞍岳の紅葉がピークを迎えています。
10月3〜4日に撮影した画像をご紹介します。

乗鞍高原からシャトルバスに乗って畳平に向かう時、到着する少し前に通過するのが、エコーラインの2〜3号カーブ。この下に広がる大斜面は、富士見岳と大黒岳の隣り合う峰から裾野へ続く山肌で、毎年圧巻の紅葉風景を見せてくれます。
15号カーブ付近から眺めれば、右のような風景になります。右下には、標高2350mに佇む位ヶ原山荘が紅葉に包まれています。
 

位ヶ原山荘前から斜面を見上げるのも、お薦めです。今年はダケカンバの発色が素晴らしく、陽が当たった瞬間に黄色が輝く様子が眩しいほどです。
 

山荘から下のエコーライン沿いでも、色付きが進んでいます。ナナカマドやオオカメノキの赤色、ダケカンバの黄色、ミネカエデやオガラバナ・ヤマザクラのオレンジ系など、カーブを曲がるごとに多様な色彩が目に飛び込んできます。
冷泉小屋前の紅葉も見ごろとなっています。
 

標高約1500mの高原内でも、少しずつ紅葉が進んでいます。夕方の逆光で分かりづらい画像ですが、一ノ瀬園地の大カエデも全体的に色が変わり始めています。下部の葉を見ると、まだ初期段階です。このままダメージを受けること無く順調に進めば、来週後半には見ごろを迎えることでしょう。3連休に丁度見ごろとなることを期待したいですね。
乗鞍高原から畳平へ向かうシャトルバスは、10月よりダイヤが若干変更となっています。
こちら でご確認ください。またご来光バスは9月末で運行終了となっています。
昨年は10月の1週目が3連休で紅葉のピークとなりました。日曜日のシャトルバスは朝8時便が8台も運行されるなど、大混雑となり、予定の下り便に乗車できない方もいました。週末にお出掛けの場合は、時間にゆとりをもって行動されるようお薦め致します。