台風21号の置き土産 倒木・夕焼け・冠雪

2017.10.27
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大型台風21号の爪痕は、林小城のある里山でも多くの木々が倒木し、農道を塞いでいました。20メートルを超える防風雨の破壊力を、教えられた次第です。しかしながら、台風一過のアルプスの冠雪や夕焼けは、自然の驚異とは裏腹に神々しく輝いて松本盆地を見下ろしていました。

里山辺林の倒木10月23日
里山辺林の倒木10月23日

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
台風21号が去り夕焼けの西山10月25日弘法山より
台風21号が去り夕焼けの西山10月25日弘法山より

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
常念岳と槍ヶ岳の冠雪、弘法山より10月26日
常念岳と槍ヶ岳の冠雪、弘法山より10月26日

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
里山辺地域は昔から薄川の洪水があり、今でもその当時の堤防が林の集落の北に残されています。史跡には川の流路が変わり里山辺林の集落へも及んだと書かれています。この川は天井川で川底の高さが周辺よりも高く、その為決壊すると市街地にまで及ぶ大きな水害になったと聞きました。
里山辺林の村を守った堤防遺跡
里山辺林の村を守った堤防遺跡