乗鞍岳・畳平の高山植物のお花畑が満開になっています!

2019.7.20
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乗鞍岳・畳平の高山植物のお花畑が満開になっています!

この7月下旬、乗鞍高原から乗鞍エコーラインを走るシャトルバスに乗って標高2700mの雲上の「畳平」へ上ると、そこには高山植物のお花畑があり、今が満開になってくる時期なのです!

 

乗鞍高原観光センターから乗鞍岳シャトルバスに乗ると、約1時間程で「畳平」のバスターミナルの建物に到着します。この左側から下りる階段があり、その階段を降りて行くと「畳平」のお花畑が広がっています! お花畑には1周する木道があるので、約15~20分ほどで一周して、高山植物の花を見て楽しむことができます。

 

 

【注意!!】

最近は、この木道を外れてお花畑の中に足を踏み入れるお客様がいらっしゃるようですが、これはダメです!! 木道を外れて高山植物の生える地面を踏み荒らしてしまうと、高山植物の生える地面が硬くなって生えてこなくなったり、花や苔などを踏み荒らすと死んでしまうのです・・・。なので、写真の撮影であっても、木道からは絶対に下りたり外れたりしないようにお願いします!

 

 

畳平のお花畑では、現在「ハクサンイチゲ」が咲き乱れていて、白い絨毯のようになっています! まさに今が見頃ですね! この日は曇っていたのですが、晴れている日は陽が差していてさらに輝いて見えますよ。

 

白いのが「ハクサンイチゲ」で、奥の黄色いのが「ミヤマキンバイ」です。

 

貴重な「クロユリ」も、モリモリと咲いていました! クロユリはまだ蕾がたくさんあったので、これからもドンドン咲いてくると思います。

 

白い花びらに真ん中が黄色いのが特徴の「チングルマ」です。この「チングルマ」は、秋になると綿毛のように変化するのです。手前には、薄黄緑の丸い「アオノツガザクラ」が咲いていて、奥にピンク色の「コイワカガミ」が見えます。

 

比較的大きな「コバイケイソウ」も、まだ咲き始めで小さかったですが、これからドンドン大きくなっていくでしょう。

 

真っ白でとても小さく可憐な「イワツメクサ」。名前の通り、岩の間に咲いています。

 

比較的大きめで目立つ「ヨツバシオガマ」。鮮やかなピンク色が美しいです。

 

そして!、高山植物の女王様「コマクサ」です。乗鞍岳周辺はマイカー規制になってからは、「コマクサ」の植生が回復してきているらしいです。登山道脇にたくさん咲いていました。(高山植物の王様は何?と良く聞かれますが、王様はあまり決まっていないらしく、「ニッコウキスゲ」、「エゾツツジ」、「イワカガミ」など、場所や人によっていろいろだそうです・・・。)

 

そしてこの日は、ライチョウのオスにも出会うことが出来ました! このライチョウさんはとっても凛々しい雰囲気で、カメラを向けるとポーズをとってくれたのでした! (ライチョウも絶滅危惧種のとても稀少な鳥なので、出会っても危害を加えたり捕らえたりはしないで、そっと遠くから静かに写真を撮るだけにして下さい)

 

乗鞍観光センターからバスに乗れば、雲上の標高2700mまで行ける乗鞍岳シャトルバスは、まさに天空の楽園へのルートです! これからの夏山のシーズンに美しい高山植物の花や、雲上の絶景を楽しみに来てはいかがでしょうか? ぜひご来場、ご利用下さい。