乗鞍岳春山バスが、今年もゴールデンウィークから運行されます。
まだまだスキーシーズン真っ只中なのですが、早くも『乗鞍岳春山バス』の情報が入ってきました!
今年もゴールデンウィークの4月27日(土)に運行開始され、~6月30日(日)までの間、冬期閉鎖中の道路「乗鞍エコーライン」を、特別な許可により運行される「乗鞍岳春山バス」は、とってもスペシャルな観光バスなのです。今シーズンも去年同様に、1日=5便で運行されます。
こちらは、4号カーブの少し下にある、雪の壁の向こう側に穂高連峰の山々が見えるビューポイントです。そそり立つ「雪の回廊」の向こうに北アルプスの名峰が望めるなんて素敵なロケーションじゃないですか?!
運行開始当初は 「位ヶ原山荘」(標高2350m)までの折り返し運行となりますが、除雪が進むと5月下旬頃に「大雪渓・肩の小屋口」バス停(標高2600m)まで運行区間が延長されます。
乗鞍高原内の宿に泊まっていれば、天候を見て乗車するということも可能です。ぜひ、青い空と白い雪壁のコントラストの眩しいキラキラ✨と周囲の絶景!、その場所に身を置いている爽快感を味わって欲しいですね! (春山バスに乗って雪の壁を見に行く時は、防寒対策をしてください。そして天気は急に変わるときもありますので、雨対策などが必要な日もあります。)
そして、乗鞍岳の残雪の大斜面を滑るバックカントリースキーを楽しみたい人にも、とても便利な「乗鞍岳春山バス」なのです。冬期にはスキー場から全て自力で登らなければなりませんが、春山バスを利用すると、グッと時間と距離を縮めることが出来ます。
バックカントリースキーに行った事が無いけどやってみたいという方は、いきなり厳冬期に始めるよりも、穏やかな春の好天の日に春山バスを利用して地元のガイドさんと一緒に行くのがお薦めです。
コチラが、2019年の時刻表です。去年に1便増えて1日=5便となりました。今年も大きな変更はありませんが、乗鞍高原への下り便の2便目と3便目の発車が、5分遅くなっています。
詳しくは、のりくら観光協会 公式HP「乗鞍岳春山バス」のページをご覧ください。
ぜひ!今年の春は、「乗鞍岳春山バス」に乗って、乗鞍岳周辺の雄大な大自然の絶景を楽しみに来てみて下さい。