乗鞍岳バックカントリースキーへ!
冬になり、乗鞍岳が雪に覆われると、最高の冬の楽しみが味わえるシーズンになります。そう、冬山スキーのシーズンです!
これからの時期は「岳都・松本市」の各所で雪山の大滑降を味わうことができます!
雪が降り続いた日々が過ぎて晴れ渡ったある日、僕と友人の2人で乗鞍岳山頂までスキーをしに行ってきました。スキー場上部から林間ツアーコースを登って行きます。(乗鞍高原温泉スキー場は12月13日土曜日オープンです)
位ヶ原という森林限界地域を超えると、木がなくなり広大な雪原に出ます。ここから見る乗鞍岳は一段と大きく見えます。この日滑ったのは真ん中の尖った山頂右側の沢です。これから先は標高2500m以上になり、登るのも息が苦しくなりますが、頑張りどころです・・・。
乗鞍岳山頂に到着!標高を示す「3026m」の立て看板と記念撮影。この日は本当に雲ひとつない快晴で、穂高連峰、御岳、白山、浅間山なども裸眼で見ることが出来ました。まさに360°の大パノラマです!
山頂にある「乗鞍本宮社」です。「シュカブラ」と言う雪で出来た天麩羅のコロモみたいなのが付いています。ちょうどエビフライのシッポみたいです。
今はまだ初冬ですので、社の姿が分かりますが、風雪が厳しい厳冬期には「シュカブラ」に埋まってしまうのです。
山頂から見た槍ヶ岳&穂高連峰です。この時期にしか見れない穂高岳の姿があります・・・。とても厳しく美しい・・・。
本日のメインディッシュのスキー滑降です! 一瞬で、一気に滑ってしまいました。スキーは快感。スキーは楽しい。
寒い冬を楽しむために、是非冬ならではの荘厳な雪山の景色を眺めにお出かけ下さい。そして、天候の良い時には一歩踏み出して、楽しい思い出を作りましょう。
(注意:ゲレンデから外に出ると管理区域外なので、全て自己責任で行動しなければなりません。雪崩、ホワイトアウトなど遭難の危険がありますので、冬山登山初心者の方はガイドさんと一緒にツアーに参加されるようお勧めします。
乗鞍・上高地エリアではODSSがお客様の希望や体力・経験にあわせた様々な冬のアクティビティのプランを提供しています。)