岡宮神社の森とまちなかの初夏の木々
7月16日 平年より早く梅雨明け宣言されました。夕立がある暑い毎日、いよいよ夏の始まりです!
7月の街中の木々をまとめてみました。
岡宮神社
岡宮神社は諏訪大社の流れを汲む、県下でも有数な歴史を誇る神社です。
その歴史を証明するものに、薙鎌が江戸時代以前に発掘されてています。江戸時代には北深志の総鎮守として松本藩歴代藩主から信仰されました。
岡宮神社は、歴史も古く境内には大きな木が沢山あります。
岡宮神社公式サイトに樹齢500年の欅の説明がありましたので、引用させていただきます。
樹齢500年の欅
当神社の境内には、歴史の古さを物語る推定樹齢500年以上の欅(ケヤキ)が数十本生い茂り、市街地にありながら、広大な欅群を形成しています。
御神木といえば、スギ、ヒノキ、マツなどの常緑樹が代表的な樹木として知られていますが、ケヤキは落葉樹でありながら、天に向かって茂りそびえる独特な扇形の樹相が好まれ、かつ成長が早く長寿で巨木となりうる力強い生命力を宿す霊木として注目されてきました。ケヤキの古名を「ツキの木」と言いますが、その名は神様が依りつく聖なる樹木に由来するそうです。また「けやけき木」つまり優れた木を意味するなど、昔の人は、神社にふさわしい聖樹、神様の依り代となりうる御神木として、ケヤキを神聖視してきました。
その神社の森は、近年では昭和初期に遂げた北方隣接地の拡張や植樹、そして昭和57年の境内大改修を通じ、先人の尽力によって守り育てられてきました。しかし自然は容赦なく猛威を振るい、最長樹齢の大木の芯部は、すさまじい落雷によって炭化し、今では巨大な空洞となってしまいました。その傷ついた姿でも、古木は強靭な生命力を維持し、春には新たな蕾が芽吹き、夏には青々とした新緑で境内を鬱蒼と覆い尽くします。
市街地に息づく鎮守の森、身近な神宿る聖なる森は、自然そのものに神様が宿られているという私達の古い信仰の原点と、先人が大事に守り伝えてきた神様への畏敬の心を今に伝えています。(出典:岡宮神社HPより引用させて頂きました)
公式サイトに記されている雷に打たれた空洞となった古木が↑なのでしょうか。
確かに幹に大きな空洞がありながらも新芽が青々と繁り枝を伸ばしています。
他にも立派な古い木が堂々と立っています。
拝殿
敷地の北側の通りから見る
拝殿の後方は、森のように木が生い茂っています。
境内の木の幹が剝げていて模様がパッチワークのように可愛らしいです。
四柱神社
四季を感じられる境内の小さなお庭は、街中の癒しスポットです。
夏椿
松本城公園
ねむの木の花
撮影から時間が経過しているので、枯れ始めているかもしれません。
槻井泉神社
松本市特別史跡及び特別天然記念物樹齢300年と言われる欅の古木があります。
最近の記事もご覧ください。
まつもと湧水巡り「槻井泉神社」と「湧水」と「欅」
縄手通りの松
縄手通りには、2000年からの建て替えの際、通りに松を植えました。古い写真に松並木があったことから通りが整備された際植えられました。
ではなぜかつてただの土手であった縄手通りに松並木があったのでしょうか。
8月20日(金)19時~開催予定の「女鳥羽川プロジェクト連続講座」でその答えがわかります。
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定員 30名程 要予約
内容
前半:オリエンテーション 今後の講座内容とスケジュール
後半:女鳥羽川の歴史 「女鳥羽川という川」
講師 まつもと文化遺産保存活用協議会会長 後藤 芳孝氏
お問い合わせ:松本都市デザイン学習会FB
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