松本飴市旧車祭
1月14日の飴市、伊勢町で旧車の展示がありました。
もう2024年、時代は進み、以前に比べて1970年代のクルマが多いように感じました。
●ポルシェ 928:ポルシェのメインストリームではないけれど、明るいグリーンハウス、華奢なスタイルに好感が持てます。マツダなど、他のスポーツカーへも大きな影響を与えたデザインです。
●ロータス セブン:オーナーの服装もロータスカラーです。
●ロータス ヨーロッパ:自動車レースのマンガでもお馴染み。セブンの後継車だそうです。
●モーリス ミニ マイナー トラベラー:現在のクラブマンやカントリーマンのご先祖様です。
●トライアンフ TR3:1950年代のスタイル。蔵の町に似合います。
●ダットサン フェアレディ2000:日産フェアレディZが発売される以前の、「フェアレディ」の完成形。欧州のオープンカーにも引けをとらない、エレガントなスタイルです。
●スバル アルシオーネ 初代:当時も今見てもアバンギャルドなスタイル。潔さを感じます。
●トヨタ ソアラ 2代目:バブル期を代表する高級車。格別感があります。
●ホンダ シビック 5代目:スポーツシビックと呼ばれていました。洗練された造形です。
●サーブ 900:村上春樹の小説「ドライブマイカー」にも登場する車種です。オレンジのステッカーがオシャレ。
飴市という行事の中で、こうした企画があるのは、とても有意義だと思います。
自分の子どもの頃を振り返ると、伝統行事にはそれほど興味がなく、出店で売っている地元では手に入らないオモチャやグッズなどを買っていました。 普段では見られない自動車などは、今の子どもにも興味深いものとして映ることでしょう。
それにしても旧車のオーナーはどなたも嬉しそうな顔をしていました。
ちなみに、千歳橋から枡形広場付近は身動きがとれないほどの人出でした。