心落ち着く大人の空間「MAIN BAR COAT」
蔵づくりの階段を昇るとそこは、
時を忘れる重厚な時を味わえる本格派オーセンティクバー
人口24万人の小都市松本は、街中に数十件のBARがあり、全国的に「BARの街」として知られています。
その草分け的存在が、ここ「MAIN BAR COAT」です。
松本がBARの街として現在あるのは、「MAIN BAR COAT」オーナーでバーテンダーの林さんの存在抜きでは語れません。
シングルモルトを中心に700種類のウィスキーが揃う、大人の時間を味わいに
扉を開け、階段を昇ってください。
そこには、非日常の空間が待っています。
ウィスキー好きには、たまらない至福の品揃え!
バーテンダーコンクールで何度か優勝経験がある林さんの作るカクテル
所作の美しさに見とれてしまいます。
本日のオーダーは、シングルモルトウィスキー 「少し柔らかめでお願い!」
代表的なスコッチウィスキー「スペイサイド」ザ・グレンロセス ヴィンテージ 1998年
綺麗に手で削られた円形のロック氷をグラスに沈め美しいウィスキーが注がれました。
(ゴードン・モーションがモルト・マスターとして初めてボトリングし、次のようにコメントしています。)
「映像は幾千もの言葉を語ると言われているが、このウィスキーは、まるでカルメン・ミランダの帽子のようにフルーツが盛りだくさんだ。パイナップル、マンゴーなどのトロピカルフルーツ、甘いバナナ、ココナッツ、そして、グレンロセスの典型ともいえるヴァニラの香りに続く。」
お通しは、暑い時期は冷たいもの、寒い時期は温かいものをと野菜を中心とした手作り感あふれる1品が胃に優しい~
この時期は、グラタンかスープが多く出されます。本日はミネストローネでした。
一口大に切られた野菜の旨味を活かした味、心にも身体も温まります。
木を基調にした店内は、今年で創業20年経っても全く色あせない、いや色あせないどころか
木を使用しているので、時間の経過と共に重厚感を増し美しさを伴っていくようです。
メインバーコートの名物のひとつ 8Mある1枚板のカウンターテーブル
バーテンダーの飯島さんが、この角度で撮影するといいですよと教えてくれました。
とっても分厚いテーブルで、私の知る限りでは、初来店のある程度の年齢の男性のお客さんはテーブルをコツコツをたたいて木の感触を試しています。1枚板に興味がある方が多くいるようです。
この板をあの階段から入れたのか??窓から入れたのか?今度聞いてみます。
ウィスキーが好きなので、大好きなお店です。
遠くからの友達が松本に泊まりに来たら連れて行きます。
子どもが二十歳になった時のお祝いに連れて行きます。
特別な時も、普段でも気軽に行ける大人のBARです。
が、時間によるかもしれませんが、ほぼいつも満席のように思えます。
ああ~今日は空いていてよかった!
そんな人気店は、地元にも海外の方からも愛され続けているお店です。