信毎メディアガーデン「塚原琢哉写真展」と「全国地方紙元旦号展」&珈琲&月夜

2019.1.20
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信毎メディアガーデン「塚原琢哉写真展」と「全国地方紙元旦号展」&珈琲&月夜

塚原琢哉写真展「遥かなる遠山郷 60年前の記憶  The Utopia: Toyama Village」

信毎メディアガーデン1階ホール奥では本日(1/20)まで写真展開催中です。(無料です)

遠山郷で暮らす人々を生き生きと捉えた作品は、子供の可愛らしさ、働く人のたくましさ60年前の日本人の原風景のように1枚1枚鮮烈に心に響く写真です。

遠山〔とおやま〕郷は、長野県の南端近く、天竜川の支流遠山川に沿って広がる山深い谷間の地域を指します。平成の大合併で飯田市に合併されるまで上村・南信濃村の2村があり、国指定重要無形民俗文化財「遠山の霜月祭」の伝承地としても名高い、“民俗の宝庫”です。下栗の里は、その最も奥地に位置する集落。「耕して天に到る」とか「日本で一番天に近い」「日本のチロル」などと形容され、眼前に南アルプスの聖岳がそびえ、眼下には遠山川が流れる深い谷底を望みます。

そんな遠山郷下栗に、足を踏み入れた1人の青年。
20世紀を代表するフランスの写真家、アンリ・カルティエ=ブレッソンに憧れた21歳が興奮を抑えきれなかった1958年の遠山郷下栗は、大人も子供も、誰もが明るい表情をしていました。決して豊かとはいえない生活なのに、内からあふれるこの幸福感はいったいどこから来ていたのでしょうか。
「“真の豊かさ”と“真の幸福”とは何か、そして“大自然に寄り添う人間の営み”とはいかなるものか、という問い掛けを見る者に突きつける。それは下栗ばかりでなく、かつての日本そのものへの振り返りでもある。そこに、この写真群がもつ普遍的な価値があるといってよいだろう」(飯田市美術博物館学芸員 櫻井弘人)

神が招いたか 人が拓いたのか―。南アルプスの懐に抱かれた、天空の桃源郷の写真展です。(公式サイトより)

□塚原琢哉
1937年東京生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業後、63年に株式会社スタジオタック設立。
72年にポーランドを訪問後、数十年に渡って何度も訪れ数々の作品を生み出す。
81年ストライプハウス美術館設立。次々と新しい創作活動を行い、独創的な写真を撮り続けている。
写真集に『101のマドンナ』『サボテン幻想』(いずれも毎日新聞社)など。
ポーランド芸術写真家協会名誉会員。

全国地方紙元旦号

同じく1階ホール手前では、全国地方紙元旦号がテーブルに置かれていました。

日本全国には、その地方県ごとに、「ブロック紙」「地方紙」と呼ばれる新聞があります。信濃毎日新聞もそのひとつです。

全国地方紙元旦号がずらりと並び閲覧出来ます。1月26日(土)まで開催中です。

珈琲タイム

信毎メディアガーデン2階の「丸山珈琲」で珈琲を頂きました。

数ある珈琲のメニューから選んだのは、フレンチプレスコーヒー「CSC エンリケ・ナバロカトゥーラ(中煎り)」

~アプリコット・キャラメル・カシューナッツの風味。柔らかな舌ざわりと甘い後味~と書いてあります。

1杯741円ですが、紅茶を煎れるポットに入っていて3杯ほど飲めるのがお得感があり

香りのいい上品な珈琲でした。

月夜

もうすぐ満月 綺麗な月夜でした。