もうすぐ夏至です、もうすぐ松本かえるまつりです!
梅雨の晴れ間のナワテ通りを散策
今週末の6月22日(土)23日(日)第18回松本かえるまつりが開催されます。
かえるまつりは、ナワテ通りに鎮座する「カエル大明神」のお祭りです。
ナワテ通りは、戦後(昭和21年頃)は大陸からの引き上げ者、疎開して来た人、屋台を商う人たちが、日々リヤカーを引いて通りに簡易テントを張り商いをしていました。
その後組合をつくり、プレハブの仮店舗を建て営業をはじめたのは、昭和46年でした。
ナワテ通り商業協同組合が設立した翌年にみんなで心をひとつにして頑張ろう!
そして当時汚かった女鳥羽川を昔清流にしか棲めないと言われていた「カジカガエル」が戻るようにしたいという願いを込めて
翌年昭和47年にカエル大明神が建立されました。
松本かえるまつりが、始まったのは今から18年前、平成に入ってからの出来事です。
月日が流れみんなは、カエルのことをすっかり忘れていました。
2000年に入りナワテ通りは、全面改修となりプレハブの建物から長屋門風の木造建築へと変貌しました。
そんな頃とある理由で「かえるまつりをやろう!」と閃いたことで
松本かえるまつりは始まりいきなりブレイクして18年が経ちました。
ガマ侍
西口に鎮座するガマ侍は、松本かえるまつりが始まった5年が経った頃に、東京藝術大学デザイン科の学生が大学のお祭りのために造ったお神輿を捨てるのが忍びなく貰って欲しいという電話があり、譲り受けたものでした。
今ではナワテ通りのシンボルとして多くの方に愛され、恐れられています。
5年程前に制作した芸大OBメンバーが松本に通い修復してくれましたが、いよいよ危ういです。
ナワテ通りかえる散歩
ナワテ通りをプラプラ歩くとカエルが沢山います♪
若返りの水
2017年12月に四柱神社前に井戸が掘られました。やはりカエルです!
松本かえるまつりでお待ちしております!(by keroちゃん)