はちみつ専門店「信州蜂蜜本舗」まつもと百てんプロジェクト紹介⑦
公園通りの角にあるスタイリッシュな外観が目を惹く「はちみつ専門店 信州蜂蜜本舗」
信州蜂蜜本舗ストーリー
蜂蜜本舗 3代目深澤さんにお店の歴史をお伺いしました。
創業 昭和3年 祖父の代から「深沢養蜂場」としてミツバチ一筋でスタートしました。
祖父の母方の実家が旧奈川村(現在の松本市)で日本ミツバチを飼育していた縁で養蜂業を始めたたそうです。
祖父は波田町出身で当初塩尻で養蜂業をはじめており、蜂の巣箱を作っていたものが、戦争中は弾薬の箱として軍に供給もしていたそうです。
戦後からは、転地養蜂を学び冬は鹿児島、夏は北海道とレンゲの花を追っていたそうです。
「養蜂新聞」を発行
全国を周りながらそこで得た養蜂の情報を発信する「養蜂新聞」を月に1回発行して
多くの養蜂に関わり人々の役に立っていたことと思います。
現在でいうところのインフルエンサーでしょうか。
おじいさんが亡くなられてからは、新聞の発行は途絶えたそうです。
公式サイトによると
初代深沢光一が当時日本で初めてプロポリスを販売。その効能から瞬く間に日本全国へ広がりました。
プロポリス発祥のお店として、創業から90年以上経った今でも多くのお客様からご愛顧いただいております。
創業者の先進的な活動をされていた精神が引き継がれ、現在も蜂蜜専門店として松本を代表する名店であり続けているのかと思います。
現在の場所に店舗を構えたのは、昭和11年
当時は、蜂蜜だけではなく、食堂、宿泊業も営んでいたそうです。区画整理をする以前は縦長の店舗だったそうです。
3代目の深澤さん
蜂蜜専門店として地域と繋がりながら様々なチャレンジをされています。
城町はちみつ
松本市にある老舗井上百貨店の屋上で養蜂をおこない、そこで採れたはちみつを産学連携プロジェクトとして販売しています。
はちみつのラベルは、地元の専門学校の生徒がデザインして毎年イラストが変わるそうです。
お土産用の化粧箱は、200円で松本市在住の箱作家のakane-bonbon制作です。
日本蜂
日本みつばちの蜂蜜
信州の蜂蜜
信州の蜂蜜にこだわり そば・りんご・アカシア 純粋はちみつ極みブレンド
そばのはちみつ
独特な風味があるので好き嫌いはありますが、最近では健康価値の高さが評判になり人気があるそうです。
信州はちみつ 各種 お試しサイズ
オリジナルお菓子もあります。
みつまん 1個220円
カステラ生地とこしあんに、たっぷりと自家製ハチミツを練り合わせたカステラ饅頭です。
粉末はちみつをばぶした クルミ菓子 蜜なだれ 120g入り 648円
そしてあらたな展開も
8年前から新しいメニューとしてソフトクリームもはじめました。
蜂蜜ソフト&ドリンク
安曇野産の超低温殺菌牛乳から作るソフトクリームに厳選した蜂蜜をブレンドした贅沢なソフトクリームです。
蜂蜜ソフト450円
100円でお好きなハチミツをトッピング出来ます。
はしごチケットのサービス
はちみつ製品5%割引 ソフトクリームはちみつトッピング無料
そばはちみつをトッピングしてもらいました。
濃厚でありながらもとてもさっぱりしたソフトクリームにそばはちみつをかけたことで、更に美味しさが引き立ちます。
蜂蜜専門店として様々な商品が取り揃えています。
ぜひ1度お立ち寄りください。