２００７年５月１日。
松本市は市制施行１００周年を迎えました。
まともと市民芸術館にて行われた、記念式典に出席しました。
まずは、第１部。オープニングアトラクションとして、「松本さんの１００年目の誕生日」と銘打って、一般市民のエキストラを交えて、松本市の歴史を振り返ります。

ギターを持ったアルプちゃんと、松本ジョーさんが楽しく進行をつとめます。
我ら「新まつもと物語」のキャラクター「ジョー・マツモト」もこれで、いよいよブレークするのでしょうか？

明治、大正、昭和、平成と発展してきた松本の風景を、古い写真のスライドで紹介しながら、100歳の方から順にステージに上がります。次々とステージに登場するご高齢の方々が、かくしゃくとして歩かれる姿を見て、客席からも驚きの声が上がりました。

100歳、99歳、…..そして、0歳、今年出産されるお母さんまで、ステージの上に勢揃いです。

それぞれ、来し方をふりかえり、これからの明るい未来を思い描いて、壇上に立っていることでしょう。

この日のために作られた、「松本さんの百年目の誕生日」の唄を全員で歌いました。
作詞：串田和美
作曲：朝比奈尚行＋鈴木光介



クラッカーで100歳の誕生日のお祝いです！パーーーーッン！！

引き続き、「式典」が行われました。

菅谷市長の式辞に続き、各界の代表の方の挨拶が続きます。
「未来に向かって、次世代を担う子どもたちにとって、いつまでも心に残る記念事業になることを常に念頭に置き、この日を皮切りに来年３月まで、100年に及ぶ松本市発展の歴史を振り返り、先人たちの功績をたたえるとともに、地域の豊かな自然や人々に育まれてきた文化や伝統を、松本を訪れる多くの人々に伝えるため「市制施行１００周年事業」を開催してまいります。」
（菅谷市長の「市制施行１００周年を迎えて」の挨拶文より抜粋）

続いて、『市民憲章』の朗読です。

松本市は、北アルプスの山なみと城の風姿に象徴される美しいまちです。私たちは、このふるさとに誇りをもち、幸せで豊かなまちづくりをめざして、つぎの三つの願いを貫きます。

• 松本市民は、おたがいの連帯感をつよめ、自由と自治を尊重しましょう。
• 松本市民は、人間性をつちかう教育を重んじ、文化をたいせつにしましょう。
• 松本市民は、自然を愛し、まちの緑とすんだ川を守りましょう。

最後に、全員で、万歳三唱で記念式典は閉じられました。

国内外の姉妹都市の姉妹都市からもお客様をお迎えしておりました。
神奈川県 藤沢市
兵庫県 姫路市
岐阜県 高山市
アメリカ合衆国 ユタ州ソルトレークシティ
スイス連邦 ベルン州グリンデルワルト村（写真）

姉妹都市からは、お祝いの贈り物もたくさん届いておりました。



１００周年記念のアルプちゃんグッズは、ここでも大人気で売れていました。

１００周年事業を陰で支えるボランティアさんたち

【追記】
アルプちゃんが、以下のスケジュールで登場します。
アルプちゃんを身近で見られる、あるいは、一緒に遊べるチャンスです。ぜひお出かけください。
５月３日：浅間の松本市野球場 16:00頃から
信濃グランセローズの応援（野球の試合は、18:00から）
５月４日：松本城で「アルプちゃんと遊ぼう」1日3回各30分 松本城公園
11:00〜11:30、13:30〜14:00、15:00〜15:30
５月５日：松本城で「アルプちゃんと遊ぼう」1日2回各30分 松本城公園
11:00〜11:30、13:30〜14:00
※４日５日が雨天の場合には、大名町の観光情報センター前にて実施

【市民記者：　サヤカ ＆ 野尻】