希少食材発見 番所瓜(ばんどこうり)
松本市安曇地区の乗鞍高原で栽培している瓜の一種です。乗鞍高原の地元では番所瓜『ばんどこうり』と呼ばれています。他の地域には出荷していないのでここでしか食べられません。乗鞍高原の自家菜園のある旅館・民宿が栽培し、お客様に提供しています。ただ、量に限りがありますので、運がよければ食べることができるかもしれません。
奈良漬け(粕漬け)に使う本瓜とキュウリの中間のような番所瓜ですが、味はあっさりしていてみずみずしく、何ともいえない風味です。普通のキュウリのように切って食べ、味噌をつけてもおいしいです。乗鞍方面にお出かけの際は地元の方におたずね下さい。他では手に入らない希少食材である、後味の良い爽やかな番所瓜を是非一度ご賞味下さい。
(乗鞍の旅館で食したという観光温泉課の職員の方にお聞きしました。)
(松本市奈川地区でも、栽培されているという情報もあります。)
【レポート:市民記者 塩原】