OMFオーケストラコンサート 小澤総監督もカーテンコールに!
オーケストラコンサート、コロナのため中止されて2年越しのお客を入れてのコンサートです。
指揮はシャルル・デュトワ。約1900人の観客がSKOの音色に酔いしれました。
武満徹:セレモニアル – An Autumn Ode –
ドビュッシー:管弦楽のための「映像」
ストラヴィンスキー:春の祭典
武満の「セレモニアル– An Autumn Ode -」は、1992年のサイトウ・キネン・フェスティバル初年度に、武満に委嘱した作品。当時は小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラ、笙の宮田まゆみが演奏しました。今年、30周年ということで、笙の宮田 まゆみさんを迎えて記念の年を彩るサイトウ・キネン・オーケストラがこの記念すべき楽曲をオープニングで演奏。
2曲目はドビュッシーの「管弦楽のための『映像』」。デュトワさんはリハーサルでも細かいところまで取り組んでいました。
休憩をはさみ、最後はストラヴィンスキー:春の祭典。104人からなる大編成。昨年のコロナ禍では実現が叶わなかった念願の1曲です。素晴らしかったです。
カーテンコールの最後には、会場内で演奏を聴いていた小澤総監督もデュトワさん&SKOと一緒にステージに表れました。
お客様はみな立ち上がり拍手が止まりませんでした。