まだまだ間に合う「草間彌生」
会期が長いので呑気に構えていたら、ついに最終週を迎えた「草間彌生 ALL ABOUT MY LOVE 私の愛のすべて」です。海の日の三連休も大勢の人が訪れ、入場者数14万人達成のパネルが掲げられていました。
ヤヨイちゃんとトコトン。会場内には他にも撮影できるスポットがあり、特に近年の「わが永遠の魂」シリーズでは多くの人がお気に入りの作品を背景に撮影をしていました。ポップなイメージばかりが先行していますが、20世紀半ばから後半にかけての試行錯誤や苦悩が窺える作品群は、それぞれが十分に個性的で、現在の作品群への結実への原動力になったと感じました。
中庭の「大いなる巨大な南瓜」
常設の「幻の華」も外壁の「松本から未来へ」も強烈な作品ですね。
会期は7月22日(日)までです。