bureau(ビューロ)芸術ワークショップまちなかゼミ 池上邸 蔵
信州大学人文学部芸術ワークショップゼミ(美術系)
工芸の五月 「ビューロ芸術ワークショップまちなかゼミ」松本市池上邸蔵で5月28日29日開催されました。
信州大学人文学部芸術ワークショップゼミ(金井ゼミ)では、
『現代美術を楽しむ、学ぶ、支える。 2022年度前期はビューロー。「工芸の五月」に関連するプログラムを軸に、ジャンル横断的に活動します。
ビューロー on site クラフトフェアに合せて開催します。
2022年5月28日(土)、29日(日)10:00-17:00
信州大学人文学部の芸術ワークショップ演習の一環として、
松本の文化芸術をめぐるこれまでのゼミ活動、工芸の五月の見どころなどをご紹介します。』
学生が4つのグループに分かれて、松本の街を舞台とするアートイベントを企画しました。
プロジェクトのテーマは、グループ1「くじら」「地図」「フレーム」「てまり」
それに加えてプロジェクト実施にあわせて、様々なアーティストの方々によるトークイベントやワークショップ、街の方々の交流も実現しました。
我々は、本プロジェクトを展開するにあたって、「地域とアートをつなぎ、新しい街の愉しみ方を提示する」ということを主旨として掲げました。背景にあるのは、一昨年から続くコロナウィスルの影響です。ゼミが始めた当初、多くのゼミ生が、松本での生活の大半の時間をコロナ禍の中で過ごしており、松本で生活する意味を見失いつつある状態でした。しかしこの主旨のもとプロジェクトを進めるにつれて、次第に我々は松本としう街の魅力やアートの可能性を発見していきます。すなわち、多くの「気づき」を得ることが出来たのです。まさに、このゼミが松本とアートと学生をつなぐ役割を果たしてくれたように感じます。(Yorimichi Art Projectより抜粋)
池上邸蔵
庭
てまり
池上邸 蔵入口
くじらをかさねる
松本市四賀化石館を訪れインスピレーションを受けた作品
くじらのレプリカも迫力があり紙のようなもので作られた骨さえも生命力さえ感じます。
橋倉家住宅にふれる
武家住宅の持つ独特の雰囲気に魅せられた?丁寧なスケッチ、写真の展示です。
このサイトでも「橋倉家住宅」レポートもあります。こちらをご覧ください。
地域映画を考える
まつもとをかさねて
ビューロ芸術ワークショップ 蔵の中
狭くて広い不思議な空間「池上邸蔵」工芸の五月 毎年ここで様々な企画展示がおこなわれいます。
どんな展示企画もこの「蔵」の持つ魔力のようなものの力を借りて、より展示が活かせいくように感じています。
暗さと歴史を重ねてきた場所の力は、作品に生命力を与えていきます。
コロナ禍の中、学生が街中に出て多くの人で出会い、話して生まれた時間の集大成がここに集結しています。
視点を持つことの意味や感じたものを表現する面白さを感じた展示でした。
池上邸蔵の井戸
池上邸蔵 松本市中央3-13-11