2024.8.10 OMFウェルカムパーティー

2024.8.11
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2024.8.10 OMFウェルカムパーティー

オーケストラコンサートAプログラム終了後、ブエナビスタで協賛社、協力団体、出演者、スタッフ等が会してウェルカムパーティーが行われました。
まずは主催者を代表して、公益財団法人サイトウ・キネン財団理事長 堀伝さんからのご挨拶
「セイジ・オザワ松本フェスティバルが無事開催されました。これもひとえに長野県や松本市の行政の皆さん、ご協賛企業の皆さん、世界中からお集りの演奏家の皆さん、ファンの皆さん、フェスティバルをあらゆる面から支えてくださっているボランティア、スタッフ、すべての皆さんのおかげでありますことを改めまして厚く御礼申し上げます。・・・小澤総監督も先ほどの演奏をうれしく聞いていたと思います・・・今年結成40周年、そしてフェスティバルは32年目です。どちらも長い時間をかけ多くの皆さんに育てていた宝物であります。この宝物を大切に守って未来につなげていきたいと今切に願っております。・・・」

次に名誉会長である、阿部守一長野県知事からご挨拶
「・・・いつもと違うけれどもいつもと同じ、そういう風な感じ・・・小澤さんいないけれどその辺で見守っていただけるのかなと思いますし、微笑みを持って聞かれていたのではないかと思います。沖澤のどか指揮者も本当にありがとうございました。エルザ・ヴァン・デン・ヒーヴァーさんの素晴らしいソプラノの歌声、オーケストラと相まって私たちに大きな感動を与えてくれたと思います。地元の私たちとしてはセイジ・オザワ松本フェスティバルを、ますます発展をさせていかなければいけないと思っております。・・・」


そして、Aプログラム指揮者 沖澤のどかさんからご挨拶
「まず本日演奏されましたサイトウキネンのみなさんとエルザさんに、おめでとうございました。素晴らしい演奏ありがとうございました。リハーサルの初日から圧倒されるような音の渦に飲まれて、ここにいられることがうれしくてしょうがないです。大きなプレッシャーもないことはないけれど、音のすばらしさに毎日のように打ちのめされました。今日の演奏がきっとセイジ・オザワ松本フェスティバル、サイトウ・キネンフェスティバルの30年以上の素晴らしい偉業の生きた証だったんじゃないかと、この演奏そのものがこの音楽祭のすばらしさを表していたんじゃないかと思いますので心からの感謝を申し上げます。
そして私たちが舞台上で何の心配もなくのめりこんで音楽だけに集中できるのは、支えてくださっているスポンサーのみなさん長野県、松本市スタッフのみなさん、ボランティアスタッフの皆さん皆さん毎日フルーツ切って楽屋に持ってきてくださったり、一つひとつに心が温まるんですよね、ずーッと続けてこられたんだなって私は新参者ですけれど身をもって感じています。オーケストラもメンバーが変わったりして、新しいメンバーも来てくれてありがとうといいたいです。I appreciate new members of orchestra welcome to matsumoto。エルザさんにももう一度大きな拍手を。今後もセイジ・オザワ松本フェスティバルが発展しますように私は音楽の面で全力を尽くしますので、どうぞみなさんご支援よろしくお願いします。」

そのあとセイジ・オザワ松本フェスティバル実行委員会実行委員長の臥雲義尚松本市長の一言と乾杯のご発声でお食事しながらの歓談がはじまりました。
「素晴らしい演奏を私たちに届けていただきました。感謝申し上げます。そして、今年の音楽祭は小澤征爾総監督がプログラムを決定した最後の音楽祭になりました。そして小澤征爾総監督のスピリッツを引きつで行く最初の音楽祭でもございます。この32年にわたって小澤さんのもとでSKOのメンバー、様々なスタッフの皆さん、市民県民が一緒になって育ててきたこの世界レベルの音楽祭を皆様とともにこれからも引き継いでいきたいと思います。・・・」
「乾杯!!」


コロナ過で思い切り歓迎したいのもできず、昨年は出演者からコロナが出て参加できないというさみしい会だったので、今回はとても賑やかな会になっていました。
いろいろな立場の方々が笑顔で懇談されていました。

ブエナビスタの入り口ロビーの床とエスカレーターのところの映像がとっても良かったです。