2024乗鞍ヒルクライムが開催されました!

2024.8.26
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2024乗鞍ヒルクライムが開催されました!

今年も、日本一の自転車ヒルクライムレースである「乗鞍ヒルクライム」が、何とか雨も降らずに開催されました!

乗鞍ヒルクライム」は、2022年に「マウンテンサイクリング in 乗鞍」から「乗鞍ヒルクライム」へと名称変更となりましたが、乗鞍エコーラインを1250mも駆け上がる、日本一の自転車ヒルクライムレースなのです! 毎年8月最後の週末に乗鞍で開催される登りオンリーの自転車レースで、長野県側の乗鞍エコーラインを乗鞍観光センターから岐阜県との県境まで上るコースで、距離=約21km、標高差=約1250mを登って行きます。ゴール地点は日本最高標高地点の道路で、標高2716mもあるのです! なので、文字通り日本最高の自転車ヒルクライムレースなのです。

 

1日目。(土曜日)

前日の土曜日は、イベント会場の乗鞍観光センター駐車場は、受付が行われていました。この前日の受付では、ゼッケンとトランスポンダーという計測器を受け取ります。 そして会場では、今年もたくさんの自転車のメーカーさんのブースが立ち並んでいました! なので、選手を含め大勢の自転車ヒルクライマーな皆さんが集まってきていて、今年もお祭りのように盛り上がっていました!

 

今年は自転車メーカーのブースが多かったようで、最新のロードバイクの展示がたくさんありました。どのメーカーのロードバイクもとてもカッコ良くて、とても速そうでした! そしてウェアや小物の販売も割引されているので、大勢のお客さんが集まっていて賑わっていましたね。

 

2日目。(レース当日の日曜日)

今年の「乗鞍ヒルクライム」のレース当日の日曜日は、台風の影響で天気予報は大雨の予報が出ていました・・・。前日の夜にはカミナリが鳴っていて、とても不安定な感じでした・・・。

 

しかし、明けてレース当日の早朝、どんよりと暗い雲がたちこめていたのですが、何とか雨は降らずにもってくれて、レースが開催されたのでした。

 

そして、6:30からいよいよ最初のレースであるチャンピオンクラスがスタートします! このチャンピオンクラスのレースが始まる前にこれまでのレジェンドな選手がコールされて紹介され、スタートラインの前に続々と集まってくるセレモニーが行われました~!! 去年の覇者である加藤選手、プロで全日本で活躍された金子選手、何度も優勝されている山の神・森本選手、などなど、カッコイイですね!

 

そして、6:30にカウントダウンがされていき、チャンピオンクラスのレースがスタートしていきました! やはりさすがはチャンピオンクラスです!、スタートからもの凄いスピードでスタートポイントを走り抜けていかれていました。

 

そして、レース結果は?!、山頂方面では深い雲の中のコンディションの中、今年も加藤大貴選手が優勝で、2連覇でした! おめでとうございます!! 加藤選手の優勝タイムは55分29秒でした。
 
こうして、1年で1度!の真夏の乗鞍高原の自転車の祭典「乗鞍ヒルクライム」が、今年も雲が多い中でしたが、開催されました。 悔しい思いをした方、達成感に包まれた方、全部を出し切った方や、イマイチ出し切れなかった方も、いろいろあると思いますが、また来年ご参加下さい。 そして、レースコースである乗鞍エコーラインは、10月31日まで走ることが出来ます(積雪で通行止めにならなければ・・・)。 ぜひ普通の日でも美しい山岳景色を見ながら自転車で走りに来て下さい。