2023乗鞍ヒルクライムが開催されました!
今年も、日本一の自転車ヒルクライムレースである「乗鞍ヒルクライム」が開催されました!
「乗鞍ヒルクライム」は、去年から「マウンテンサイクリング in 乗鞍」から名前が変更となりましたが、コースは変わらず乗鞍エコーラインを1250mも駆け上がる、日本一の自転車ヒルクライムレースです! 毎年8月最後の週末に乗鞍で開催される登りオンリーの自転車レースで、長野県側の乗鞍エコーラインを乗鞍観光センターから岐阜県の県境まで上るコース、距離=約21km、標高差=約1250mを登って行きます。ゴールの地点は日本最高標高地点の道路で、標高2716mもあるのです! なので文字通り日本最高の自転車ヒルクライムレースなのです。
<1日目(土曜日)>
前日の土曜日は、イベント会場の乗鞍観光センター駐車場は、受付が行われていました。そして大勢の自転車のメーカーさんのブースが立ち並んでいました! なので大勢の自転車ヒルクライマーな皆さんが集まってきていて、お祭りのように盛り上がっていました。
自転車メーカーのブースでは、最新モデルの自転車やパーツなどの展示や、サイクリングウェアなどのアパレルや小物が格安で販売されていました。
<2日目(日曜日のレース当日)>
レース当日の朝、会場である乗鞍観光センター特設イベント広場には、スタートを待つ選手の皆さんが続々と集まっていらっしゃいました! 早朝5:00頃なのに、皆さんもうMAXのモチベーションです! 1年間この日のために過ごして来た方々なのです。
そしてレースは、朝6:25から、最初のチャンピオンクラスのレースが始まります! このチャンピオンクラスのレースが始まる前に、セレモニーとしてこれまでのレジェンドな選手がコール(紹介)されてスタート前に並ばれていかれてました。6連覇された森本選手、レジェンドの村山選手、去年の優勝者金子選手や、コースレコード保持者の田中選手、その他の招待選手など、皆さんとてもカッコ良かったです。
そして、チャンピオンクラスからレースがスタートしていき、その他のカテゴリーのグループも続々とスタートしていきました。どのカテゴリーの選手の方も本気なので、スタートからすごいスピードで颯爽を走り抜けていかれていました。
そして、気になるレース結果は!?・・・、今年はデッドヒートの末、最後の最後でラストスパートをかけた加藤大貴選手が優勝でした! おめでとうございます!! 加藤選手の優勝タイムは55分16秒でした。
こうして、1年で1度!の真夏の乗鞍高原の自転車の祭典「乗鞍ヒルクライム」が開催されました。悔しい思いをした方、達成感に包まれた方、そして一度は挑戦してみたい!という方、いろいろあると思いますが、また来年ご参加下さい。そして、コースである乗鞍エコーラインは10月31日まで走ることが出来ます。ぜひ普通の日でも美しい山岳景色を見ながら楽しんで走りにも来て下さい。