今年のOMF オーケストラコンサートBプログラムのリハーサルが行われました。
今回のリハーサルの演目は、ドヴォルザーク：交響曲第7番 ニ短調 作品70 B141
指揮は、歌手と指揮者という2つのキャリアを両立するナタリー・シュトゥッツマン。今年始めてSKOの指揮を務めます。

大きな体の動きと細やかな指揮棒さばきでSKOをぐいぐいと引っ張ります。にこやかな表情でオーケストラから響いてくる音に満足していたように見えました。

リハーサルが公開されたのは、1楽章のみでしたが、いきなり通しで演奏し、指揮とオーケストラとの息はぴったりと合っていたようでした。

今日出演のSKOのメンバーは78名でした。

ナタリー・シュトゥッツマンは、これまでOMF（SKFも含む）において以下の演目で参加しています。
歌手として：　1997年(SKF)　バッハ：「マタイ受難曲」
　　　　　　　　　2006年(SKF)　メンデルスゾーン：オラトリオ「エリア」
指揮者として：2015年OMFファミリー・オペラ ラヴェル：「子どもと魔法」
　　　　　　　　（※小澤征爾音楽塾オーケストラ）

本公演情報です。

オーケストラ コンサート Bプログラム
日程　　　2017年8月25日（金）開演 19:00
　　　　　　2017年8月27日（日）開演 15:00
会場　　　キッセイ文化ホール（長野県松本文化会館）
公演時間　約2時間（休憩あり）

ベートーヴェン：レオノーレ序曲 第3番 Op.72b
マーラー：「少年の魔法の角笛」より
ドヴォルザーク：交響曲 第7番 ニ短調 Op.70, B.141
演奏：サイトウ・キネン・オーケストラ
指揮：小澤征爾（ベートーヴェン）
　　　　ナタリー・シュトゥッツマン（マーラー、ドヴォルザーク）
ソプラノ：リディア・トイシャー（マーラー）

【市民記者　野尻】