野麦峠を行く 石室と旧野麦街道そしてお助け小屋へ
9月11日 松本市街地から車でアルプスエリアにある奈川地区を通る主要地方道39号奈川野麦高根線
90分ほどで野麦街道を走り野麦峠を目指しました。
道中 川浦地区に道祖神と石室がありました。
川浦 石室と南無観世音菩薩
道中における凍死者を救いたいと避難小屋を建てその功績を称え石碑を建てた。
再現された石室入口
石室内
道祖神
旧野麦街道入口
北アルプスを越える峠道でよく利用される野麦街道は、野麦峠を経て飛騨に出るルートです。
信州側では、「ひだみち」と呼ばれ、幾つかのルートがありました。
峠までの道行きかう車は1台だけの静かな街道でした。
乙女地蔵尊入口
石碑
岐阜県側になりますが、「お助け小屋」があります。
展望台
お助け小屋に入る
飛騨高山公式サイトより
お助け小屋の由来は江戸時代にさかのぼります。「厳しい峠越えにより命を落とす者が多いことから、小屋を建て、番人を置き、峠越えをする者を救いたい」という願いを幕府が聞き入れ、天保12年(1841)に建てられました。雪の峠を越えた工女達が体を休めたのも、このお助け小屋です。現在のお助け小屋は、昭和45年に野麦集落の古い家屋を移築したものです。毎年5月1日山開きが行われ、11月中旬までの通行者の安全が祈願されます。
資料部屋 当日の女工さんのレプリカ
囲炉裏端 食堂
野麦峠地図
奥には、食堂と売店もあります。
映画ポスター
奥の食堂は、野麦街道が開通している日は休まず営業されるそうです。11:00~14:00
公式サイトは、こちらをご覧ください。
主要地方道39号奈川野麦高根線は、下記の期間で冬期通行止めとなります。
昨年からの道路状況
日時:令和5年11月16日11:00から令和6年4月中頃まで(予定)
※積雪等道路状況により期間が変更となります。