紅葉と水辺のタクティカルアーバニズム 四柱神社紅葉と幸橋

2020.11.10
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紅葉と水辺のタクティカルアーバニズム 四柱神社紅葉と幸橋

女鳥羽川の心地よい水辺をつくる手すりデザインの実証実験 2020

11月8日(日) 女鳥羽川 幸橋のたもと  空間づくりの実験時間を行いました。

松本市都市政策課デザイン担当が予定している「水と緑の空間整備事業 千歳橋周辺整備工事」の新しい空間づくりデザインを協働でおこなうため、幸橋のたもとの空間で実験です。

主催:松本市建設部都市政策課 松筑木材協同組合 松本都市デザイン学習会
協力:ナワテ通り商業協同組合 縄手商業会

仮設のセットを作り、どのように人が憩えるか?

手すりの高さ素材などを実験してみます。

失敗を恐れずに、先ずは「実行」・・・

低予算でまちづくりの実験をしてみる!

これが「タクティカルアーバニズム」です。

8日幸橋にテーブルと椅子を設置・水辺にタープなど設置して人の動きを観察します。

11月6日(金)施工の様子

木材は、松筑木材協同組合さんが無垢の檜の1枚板や地元の松など用意していただきました。
松本都市デザイン学習会で設計した手すりカウンターの図面通りにキットを作り現場で組み立ててくれました。

11月8日(日)朝9時半から準備

手すりカウンター周りの環境を整える・幸橋にテーブルと椅子をセット・水辺にテーブルと椅子をセットなど

午後からは、手すりカウンターに椅子をなるセットやタープなどを追加してより快適な空間を演出(8日だけ手すりに+椅子とタープを設えて)

水辺のカウンタープロジェクト

 

四柱神社紅葉

大安吉日 結婚式や七五三参りなど大勢の方が四柱神社にお参りに来ていました。晴れの良き日です。

手すりカウンターで寛ぐ人

手すりカウンターで寛ぐ

街中を流れる女鳥羽川に背を向けずに、水辺の空間を楽しむプロジェクトの最初の試みです。

今後女鳥羽川と人々が更に親しめる空間を創れたらという願いがあります。

川へ降りる

水辺に置いたテーブルで近所のお店テイクアウトしたものを食べる家族連れ 贅沢なひととき

水辺のテーブル

四柱神社紅葉

日が落ちて小さな照明を照らして 水辺のBARに変身しています。

四柱神社 夜

幸橋の手すりカウンターは、1か月ほどこのまま置かれますが、地元の希望があればそのまま置いておかれるかもしれません。

12月末から千歳橋の北のたもとの整備が始まります。この実験結果を踏まえてより良い手すりカウンターを備えた空間になると思います。