第35回 国宝松本城「薪能」 ~ かがり火が照らし出す幽玄な世界 ~

2016.8.8
48

2016.8.8 第35回 国宝松本城「薪能」 が松本城本丸庭園 特設舞台で行われました。
今年は出演:能「宝生流」 宝生和英 師 外
演目:能:高砂(たかさご)/狂言:樋の酒(ひのさけ)/能:小鍛冶(こかじ)でした。
今年も番組解説の漫画がついていたのでわかりやすかったです。
能:高砂(たかさご)
img938 - コピー
DSC_6340 DSC_6344 DSC_6329 DSC_6359
始まりはまだ明るかったのですが夕焼け交じりの空もだんだん暮れてきました。
DSC_6363
狂言:樋の酒(ひのさけ)
思わず笑ってしまう楽しい演技です。
img938 - コピー (3)
DSC_6370 DSC_6371 DSC_6374 DSC_6378
火も暮れて暗くなってきました。ここで火入れ式です。
巫女さんが運んできた火を薪に附けてくれたのはフィリピンから松本へ来て住んでいる三浦さんご家族。
DSC_6381 DSC_6384 DSC_6388 DSC_6399
無事に火が付きました。三浦さん大役お疲れ様でした。
能:小鍛冶(こかじ)
img938 - コピー (2)
DSC_6403 DSC_6422 DSC_6437 DSC_6443
松本城を背にしてかがり火に照らされた舞台は、本当にきれいなそして不思議な 幽玄の世界でした。
DSC_6449
かがり火が消えないようにちゃんと薪を足していました。薪の炎はいいですね。
DSC_6413 DSC_6418
多くの観客が日本の伝統芸能を楽しんでいました。
DSC_6345 DSC_6349