武家住宅でひな祭り 高橋家住宅
「松本市重要文化財高橋家住宅」「旧町名「徒士町」にある武家住宅です。
3月から11月までは、土日のみ開館で、12月から2月は日曜日しか開館されません。今回は「武家住宅でひな祭り展」を見るために、仕事に行く前に頑張って寄らせてもらいました。
高橋家住宅は、松本市内に現存する数少ない武家住宅のひとつです。
松本藩が藩士の住まいとして所有していた官舎で、建築年代は17世紀前半から享保11年(1726)までの間と推定されています。昭和44年(1969)に松本市重要文化財に指定されました。その後、古文書をもとに、幕末から明治時代初めのころの姿に復元修理を行い、武士の暮らしを伝える博物館として開館しました。(公式サイトより)
武家住宅でひな祭り
遅い松本地方の春の訪れに合わせて、高橋家でも 4月3日にひな祭りを行っていたそうです。
奥の間に雛段を作り、代々伝わるおひな様を飾っていました。 座り雛に加え、松本で盛ん作られた押絵雛も一緒に飾りました。
今回、高橋家で大切に守り伝えてきたおひな様、高橋家と同じ徒士町のあるお宅のおひな様をお借りし展示しました。
武家住宅をほっと華やかにするおひな様をご覧ください。
とても古く貴重なお雛様のように思います。
高橋家住宅のお雛様
松本の押絵雛
松本伝来の押絵雛も展示されていました。
松本のひな祭り
高橋家伝来のお雛様
三歌人
とても表情豊かなお雛様です。
掛け軸
お雛様の掛け軸
高橋家伝来のお雛様 豆雛
松本手まりと押絵の間に「豆雛」が並んでいます。こんな小さなお雛様初めてみました。
高橋家住宅庭
奥の庭に行ってみます。庭には井戸があります。
梅が見頃です。
「武家住宅でひな祭り」は、4月10日(日)までの土・日・祝日 開催しています。
とても見応えがありますので、ぜひお寄りください。