松本神社の立葵(タチアオイ)・葵の井戸の立葵
国宝松本城の北にある「松本神社」6月から咲き始める立葵(タチアオイ)は、季節を知らせる花として有名です。
梅雨に入ると下から花が咲き始め、梅雨が終わるころに1番上の花が咲き終わるとも聞いたことがあります。
6月13日撮影の下の写真は、真ん中まで咲いていました。
6月23日 随分上まで咲きました。
色とりどりのタチアオイの大輪の花は、華やかに梅雨の晴れ間に映えます。
たちあおいの石碑もあります。
建設大臣賞と松本市景観賞の石碑もあります。
松本神社
戸田の殿様が松本へ来たとき、ここに神社を建てました。最初は「陽谷霊社(ようこくれいしゃ)」と言いました。だんだんに戸田氏の祖先にあたる人たちを合わせてお祀りし、5柱の神様を祀ったので、「五社(ごしゃ)」と呼ばれるようになりました。
正面右の建物が五社です。その左にこれも松本城に関係の深い「若宮八幡(わかみやはちまん)」を移し、一緒にまつるようになったので、昭和28年から「松本神社(まつもとじんじゃ)」と名前をかえました。(国宝松本城公式HPより)
松本城から北方面で1番近い井戸「松本神社前井戸」
松本神社前井戸は、その名の通り「松本神社」の前にある比較的新しい井戸です。松本市でおこなった平成の「水めぐりの井戸整備事業」で平成21年度に井戸が掘られて「松本神社前井戸」と命名されました。
葵の井戸
旧町名 葵の馬場
葵の馬場周辺には、沢山タチアオイが植えられていて、6月は華やかになります。